元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

３か月続いた寝違えのような首痛のＨさんの２回目。

首の可動域は前回施術で拡がった状態を

維持しています。

日常生活ではほぼ気にならなくなっていました。

自分で痛みを確認するため

上を向き切った時・左に振り向き切った時

痛みが残ります。

（痛みの確認はしないように云ったのですが．．．
ここまで動かしても痛くない、と云う確認ならＯＫなんですが。）

背骨の生理湾曲を改善し、

胸鎖乳突筋を緩めると痛みが取れました。


肩は仕事中は痛みがありませんでしたが、

運動をすると少し痛みが出ます。

痛みが引くまで運動は控えた方が良いのですが

運動をしないと動かなくなってしまう先入観が抜けません。

スポーツジムで身体を動かしたそうですが

水泳をした時（バタ足程度で腕は蹴伸びの姿勢）

頭上で耳につけるように腕を伸ばすと三角筋に痛みが出ました。

これは以前に集中して施術された

棘上筋が影響しています。

組織復元法で棘上筋を調整した後

輪ゴムの筋トレでインナーマッスルを活性化すると

数十秒で可動範囲が広がりました。


輪ゴムを数珠つなぎに繋いで、下の動画の動作をします。
通常は一重に輪ゴムを繋いでやります。


肘を脇につけ内から外にテーブルを拭くように動かします。
たまに三角筋（腕の付け根の筋肉）を触って、
固くなっていないか？確認しながら行います。


（指導者の指導を受けて行ってください。痛みがあれば中止してください。）

ある種の洗脳のように

痛くても動かさないと固まったしまう、とか

痛みや辛さを我慢しないと良くならない、とか

自分の身体をいじめると回復が早いような

先入観をお持ちの人が結構多くいらっしゃいます。

（西洋人にはあまりない、日本人的な発想だと思います。）

大切なのは痛い時は痛いこと（動作）はしないことです。



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