元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

サッカーＷ杯南ア大会　日本代表の初戦は

アフリカの強豪カメルーンでした。

アフリカのチーム特有の優れた身体能力を生かした

スピート感あふれる個人技が持ち味のチームです。

（１０名のフィールドプレーヤー全員が
難波の黒豹と云われたエムボマのようでした。）


日本代表は今まで（今でも）Ｗ杯ベスト４を目標に

チーム編成・戦術の深化を行ってきてます。（はずです。）

ある意味横綱相撲を取ることを目指して強化してきたわけです。

それはアジア予選の対戦国との間では通用しましたが

Ｗ杯出場国相手の強化試合では

殆ど通用しないことが露呈してしまっていました。

Ｗ杯で予選突破・上位進出を目指す世界の列強に

「華麗にボールを回し選手が連動して相手ディフェンス陣を崩し

ゴールを奪って勝つ！」と云う戦術は通用しなかった訳です。


今回のカメルーン戦を見ると良い意味で開き直って

相手が強者であることを素直に認めたことが

勝利と云う最高の結果に結び付いたような気がします。

強い相手にまずは守りを固めて、

スキを狙ってボールを奪い

手数をかけずに前に送り

前の選手がボールを保持している間に

選手が走り込みゴールを狙う。


勿論Ｗ杯ベスト４を狙うチームの戦術ではありません。

カッコよくも華麗でもありません。

でも弱いチームが強い相手に対し

一矢報いるのに一番確率が高い戦法です。


日本選手の身体能力に勝るカメルーン相手に

戦う姿勢がうれしかったです。

Ｗ杯４回目の出場で

記念すべき海外での１勝おめでとう！