元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

先日こんなお問い合わせメールを頂きました。

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[お　名　前] ##########
[ フリガナ ] ##############
[メ　ー　ル]########2@##########.ne.jp
[Ｕ　Ｒ　Ｌ]
[　年　齢　] 57
[　性　別　] 男
[ 都道府県 ] 群馬県
[ご相談内容またはご意見・ご感想] HPを見させていただきちょっと興味が湧いたのでメールをさせていただきました。
腰痛と左足の膝の痛みで苦しんでいます。
昨年の６月ころより症状が出始め、寒くなるころより歩行も大変になってきたので
昨年の秋ころに総合病院で検査を受け『ヘルニア』との診断でした。たまたま身の回りでヘルニアの手術をしても腰痛が再発という事例もあり、自分も手術に踏切れずに
鍼治療で済ませてきましたが、今年の５月ころに突然歩行ができなくなったことがありました、このときも直ぐに鍼治療を行ってもらい少し楽にになりましたが、不安になり
知人から###の某病院を紹介していただき検査を受け『狭窄症、ヘルニア、すべり症』と３つの病気を診断され、手術をしても完治の見込みがない。とりあえず『硬膜外ブロック』をしてみるかということで、先日１１日間の入院治療を行いました、少し楽になった程度で退院して次回（８月）の外来通院（このときに手術を行うか否かを最終決断になるか？）を予定しています。腰は痛い、膝も痛いで憂鬱な毎日を過ごしています、とりあえず筋肉をつけようと温水プールに行き始め、腹筋体操を毎日行っています。言葉整いませんがこんな様子です何かいい方法がありましたらご教示ください。


『去年の６月頃より腰・膝の調子が悪く歩くのが大変』

とメールをくれたＨさんは５０歳代の会社員さんです。

腰が痛い、膝も痛いで憂鬱な毎日と訴えておられます。


初回の来院時も

立っていても腰が痛い。

その場で足踏みをしても腰・左ひざ（大腿部）が痛い。

座っていても腰に鈍痛がある。

その他に動作検査をすると

寝返りで痛い、腰を反らせると痛い、

左股関節の可動制限等がありました。

Ｈさんの骨格の検査をしていくと

左腸骨が後方転位しており、背骨の生理湾曲も失われています。

先ずは身体の歪みを調整し、筋肉の緊張を緩め

逆に弛緩し過ぎているところは引き締めていきます。

骨盤の歪みを取ると寝返りの痛みが軽減しました。

股関節を操体法の手法を用いて調整すると

股関節の可動制限が解除され、左ひざの痛みが消えました。

次に背骨の生理湾曲（Ｓ字）を造る操法をして

術後の検査をします。

事前に行った検査をもう一度確認して行きますと

立っていての痛みは減った。

足踏みでの痛みは減った。

座っていての鈍痛はなくなった。

左ひざの痛みはなくなった。

先日まで入院治療しても残る痛みでしたが

先ずは症状に変化を出せて一安心です。




他の人もそうですが、Ｈさんもどうしても

検査をすると『まだ痛い！』と答えられます。

当方では「さっきより痛みが減ったがまだ痛い」のか

『検査時と比べて痛みに変化が無い』のかはっきり聞くようにしています。

そして痛みが減ったことをきちんと認識してもらい

痛みを客観視できるようになってほしいと持っています。

自分で自分の症状のペインスケールを持ってもらえれば

改善も順調に進むことが多いからです。

往々にして痛みにとらわれている人は

１の痛みも１０の痛みも一緒ととらえています。

１０が８になって５になって３になって、

と云う改善を喜べると回復スピードもアップします。


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朝顔グングン成長しています。
身体の回復は植物の手入れと通じるところがありますね。