2010年07月25日

腰痛と両脚の脛の横の痺れ 高2バスケ部男子

県内の高校に通うバスケ部D君

2カ月位前から右腰~お尻にかけて痛み出し

最近は両脚の脛の横が痺れがある。


湿布や痛み止めを処方されているが症状に変化はない。

検査をすると腰の痛みは前屈で痛くなり

それ以外では左程の痛み・不快感は無い。

脛の横のシビレは荷重がかかるとシビレが増え

休んでいると寛解する。

身体の歪みを検査すると

骨盤・股関節の静止時の歪みは見受けられなかったが

動作時の検査で右腸骨が不正な動きをしてしまい

それが痛みにつながっているようです。

試しに右腸骨の動きを制限して

前屈等の動作をすると痛みは大幅に軽減します。



ここからが本当の原因調査になります。


動作時に骨盤が不正な動きをしてしまう原因

を探して行かないと症状の軽減は一時的なものになってしまいます。

D君の場合腰背部・腹部の調整をしても。

若干は軽減しますがまだ痛みが残ります。

そこで右股関節は可動制限がありましたので

操体法の手法を指導して自分で可動制限を解除してもらいます。

これで再度動作確認すると

今度はほぼ腰の痛みはなくなっていました。




D君の腰痛は再発防止のチェックポイントを

股関節の可動性として自己療法を組み立てられます。

両脚の脛外側のシビレですが

ここは膝下足首の固定をして脛骨ひ骨間を締めていると

シビレは消失します。

疲労若しくはドリブル・ピボット等の過度の回旋運動のため

二骨間が開いてしまっていたようです。


少しの間二骨間を締めて練習中をしてもらい

タオルギャザーなど母趾の訓練をしながら

シビレの症状の経過を見てもらいます。



一般的に『健康のためにスポーツを!』と考えがちですが

スポーツ(特に競技を目標とすると)は思ったより身体を歪め

偏った疲労をもたらします。


体力増強や技術など競技能力を上げるための練習を

一所懸命やり過ぎてクールダウンや

偏り疲労を解除するためのストレッチなどを

疎かにするとスポーツ障害のリスクは高まってしまいます。



オスグット・ジャンパー膝・シンスプリントなど

スポーツ障害の改善にも豊富な経験実績があります。

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