2010年07月30日

走ると脛が痛い!シンスプリントと云われた高校球児

走ると左すねの内側が痛いT君は高1の野球部員。

複数の病院でシンスプリント(若しくは疲労骨折)と診断され

ランニングを禁止されています。

左すねは触っても痛みが出ます。


全身を観察して行くと最初に目につくのは

外反母趾気味の両脚の親指です。

親指の腹は殆ど地面についていないのでフニャフニャです。

この状態で歩いたり走ったりすれば

小指側に重心がブレて下半身にかなりの負担を掛けることでしょう。

バランスチェックをすると左右にフラフラしてしまいます。

足首の可動性も問題があります。

捻挫の後遺症か足趾の影響か?

左足首は底屈すると痛みが出ます。



施術の最初は左すねの圧痛を解除して行きます。

軟部組織の復元法を行うと圧痛が軽減します。

T君にも教えてやってもらうと触っての痛みはなくなりました。


次に足首の可動痛の解除です。

これは底屈痛を取って行くと内反痛も確認できましたので

少し複雑でしたが、ここしばらくランニングをしていなかったので

変に拗らせていなかったので術後も安定していました。


ここまでの検査・確認をしてから

体幹部の調整に入りました。

静止状態では体幹部の歪みはあまり見られませんでしたが

腰部や股関節・ひざなどに可動域の左右差がありましたので

末端から調整して行きます。

足裏の重心が小指側に偏っていたので

脛骨ひ骨間も開き気味のため足首上部を固定し

再度確認をしていきます。


左すねの圧痛は解除出来ています。

足首の可動痛は再現できません。

足首上部を固定したまま10mほどダッシュをしてもらいました。

8割くらいのダッシュでは痛みは出ませんでした。

ランニングフォームは軽く走る時は比較的きれいですが

ダッシュをすると足首を悪い癖のL字に固定した

下腿部に負担を掛けるフォームになってしまいます。


下半身の各関節の可動域を保つ体操をしながら

トレーニング再開をお医者様と相談してみると良いでしょう。

ウォーキングや軽めのジョグなどで

ランニングフォーム(親指重心)をしっかり固めて、

トレーニング再開後も痛みが再発しないような準備が必要です。


これまで相談に乗ってきたシンスプリントの方は

足首の可動性の制限や指上げ歩きの結果

脛骨ひ骨間の緩みが症状の背景にありました。

競技やトレーニングの基礎として

足裏の重心やランニングフォームを意識されると

スポーツ障害のリスク軽減につながると考えています。


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