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2010年09月01日

選手の『コンディショニング』も指導者の役割です。

部活やクラブでスポーツをする子供たちの話を聞いていると

その練習方法は指導者によってかなり温度差があるようです。

色々な講習会などでスキル(技術)トレーニングの方法や

コンディショニングを学び現場で生かしている指導者の方もいれば

今までの自分の経験を中心に選手を指導する人もいます。


僕は故障をした子の話を聞くことが多いので

そう思うのかもしれませんが、

かなり無茶なハードトレーニングを課す指導者が多いように思います。

中学の指導者が平気で『バットスイング200本!』

などと云う練習を課したりします。

素振り200本はスキル(技術)トレーニングでしょうか?

体力強化でしょうか?

それともハードトレーニングに耐えて精神力を養うためでしょうか?


僕の学んできた考え方では、10本(集中できる本数)×数セット(スイングが崩れない程度)です。

細かく反復練習する方がスキルアップに適していると思います。

ここでの指導者の役割は正しくスイングが出来ているかの見極めです。

数ではありません。

漫然と数だけやればスキルがアップするわけではありません。

数の多さを目標にスイングを続ければ

悪癖(身体の代償作用)を身につけてしまいます。



正しくない動作の反復は技術向上の妨げです。



練習計画でも

毎日数時間・土日は1日中、同じメニューのハードトレーニングで

選手を鍛え上げ、多くの子供がどこかしらに故障を持っていても

大会の成績が良ければ、その原因に思いが至らないようです。

(または指導者の子供の頃と同じように、

それを精神力で乗り越えなければならないと考えています)


現在ではプロスポーツチームや一部のアマチュアチームでは

コンディショニングの考え方が浸透しつつあり

〇スキルアップのトレーニング

〇充分なスキルアップが出来る為の体力強化のトレーニング

〇十分な体力・筋力を養うための疲労回復のトレーニングなどを

上手く組み合わせてアスリートの総合能力アップを図っています。



上に行けば行くほど密度が濃く短時間でトレーニングしますし

中には遊んでいるような疲労回復(超回復を助けるためのアクティブレスト)の

トレーニングをする日もあります。(プロ野球のキャンプの3勤1休のように)


故障者が出る・故障者が多いチームは何かしらの原因が必ずあります。

その原因を突き止め解消することも、大会で好成績を収めるのと同様

指導者の大きな役割であり、能力だと考えています。


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Posted by 元氣が一番! at 10:11│Comments(0)身体の話題
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