元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

Ｍさんは７０歳代の主婦の方、

５月頃から右膝が痛みだし

無理をして頑張っていた。

病院でのＭＲＩ検査でも骨や軟骨や半月板などには異常なし、

ヒアルロン酸注射をしても低周波治療でも

段々と痛みが増してきてしまった。


徐々に間隔を空けながら８回目

家の中での生活では痛みを感じることはほとんどなくなった。

偶に不意に動いてピリッとすることがありますが

回数は激減したそうです。

痙攣も収まっています。

夜寝ていて寝返りなどをした時

膝が痛むことも無くなりました。

階段もだいぶスムーズに昇降りできる。

今までは外を歩くと家の中で動くより

痛みや疲れを感じましたが、

買い物なども出かけられるようになりました。

久しぶりにデパートで買い物をしたが、その晩は大腿部が重だるいが

翌日には楽になっている、状態にまで改善した。



今回も身体の緊張を取りながら

少しずつ可動域を拡げて行きます。

何をするにも痛かった時には

すぐに身体に力が入ってガチガチの状態でしたが

今では本当に脱力が出来るようになってきて

膝の屈曲がどんどん出来るようになっています。


歩いていても無意識に右足を庇うような姿勢をしていましたが

今ではそれもほとんどなくなりました。


先週から少しずつ筋力アップをするような

自己療法を取り入れ、徐々に成果が出て来ています。


当室の行ったことは

足首、膝、股関節、仙腸関節の関節包内調整をし

後は揺らしながら身体の緊張を解いただけです。



１１月初旬までにどれだけ痛みを減らせるか？を

ひとつの目標に取り組んできたＭさん

先ずは通常の生活での膝痛はほぼ解消できました。

これからはこの間落ちてしまった筋力の回復と

さらなる可動域拡大が目標になります。


これまでの経過を顧みると

Ｍさんの膝痛は強揉みを２週間余り続けて

身体が危険を感じるほどの、強い刺激を与えてしまった為

「また、身体に危険が及んでいる、

もっと警報を鳴らして危険を知らせなければ．．．」

と、膝周辺の筋肉にある筋紡錘にスイッチが入り

ますます拘縮を強めてしまい、痛みが強くなってしまっていました。

なので必要なことは

『身体（筋紡錘）に安全だからロックを解除しても大丈夫！』

と教えてあげるようなやさしい施術を行って

筋紡錘のスイッチを切ってあげることでした。

スイッチが切れれば身体は自然治癒のレールに乗り

自ら回復していきます。



これからも無理は禁物！

痛くない範囲で少しずつ動かし、

再びスイッチが入らないように気を付けましょう！




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まだまだ駅前通りの花壇では綺麗に手入れされています。