2010年11月14日

伸ばすと痛い、触れると痛い野球肘の小学生

S君は小学4年の野球少年。

1カ月ほど前から投球時に肘が痛むようになった。

来室時には

右ひじの内側が押すと痛い。

シャドーピッチングでもリリース時

(肘が伸展する辺り)で痛みが出ました。

投球動作も少し無理なフォームで投げているようです。



あお向けで身体の歪みを見てみると

腰が右に流れる『くの字』のように歪んでいて

S君の身体(脳)はこれを真っすぐだと認識しています。

試しに見た目で身体を真っすぐにずらすと

『なんか曲がっているみたい!』と違和感があるようです。

これらの体幹の歪みを揺らしを使って調整し

改めてあお向けで真っすぐになってもらうと

今度はS君もこちらも『真っすぐ』で違和感も無くなっています。

これは簡単な体操で調整できますが

毎日継続して行う必要があるでしょう。


今は身体が『くの字』を『真っすぐ』だと

形状記憶をしてしまっているので

『真っすぐ』を『真っすぐ』と感じられるように

再度身体(脳にも)覚えこませる必要があります。

ややこしい説明で<(_ _)>


体幹の歪みを調整すると投球時のひじ痛が半減していました。

次に肘周辺の筋肉を緩め、

関節運動法で肘関節の伸展の動きを調整します。

押すと痛かった肘内踝は組織復元法で痛みが取れました。



最後に投球動作のおさらいです。

S君の投球動作で一番気になるのが

ボールをリリースした後に

腕を一度止める動作を入れることです。

例えると紙鉄砲を鳴らす時の様に

途中で一度ひじを止めて

前椀を振り出すように使っているので

これは改めないといけません。


その他には投球動作が終わった時は

親指が下を向き

手のひらが(右利きの場合)右を向いていると

肘や肩への負担は少なくなります。


一度覚えてしまった、誤ったフォームを修正するのは

時間がかかります。

身体に負担の少ない正しいフォームを

少年野球の頃からしっかりと指導して

身に付けさせたいですね。
(これは姿勢やその他の動作でも同じ事です。)




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