元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』 › オスグット・シンスプリント等スポーツ障害 › オスグットで膝が痛い、我慢していたら腰も痛くなった。 ３
2010年12月07日
オスグットで膝が痛い、我慢していたら腰も痛くなった。 ３
しばらく前から右膝が痛くなり
それでも我慢して続けていたら左膝も痛くなった。
最近では学校の持久走の練習
（授業以外に自主錬もやっている）で
腰まで痛くなってしまった小６のＤさん。
前回の時はオスグット・疲労性の腰痛とも軽減していたが
今一つ安定しないようであった。
その後、足首の固定を指導したところ
オスグット・腰痛ともほとんど気にならないまでに
安定していると報告があった。
間近に迫った大会もこの分なら大丈夫と判断し
大会後に再度チェックすることにした。
骨盤・股関節の簡易調整法
それでも我慢して続けていたら左膝も痛くなった。
最近では学校の持久走の練習
（授業以外に自主錬もやっている）で
腰まで痛くなってしまった小６のＤさん。
前回の時はオスグット・疲労性の腰痛とも軽減していたが
今一つ安定しないようであった。
その後、足首の固定を指導したところ
オスグット・腰痛ともほとんど気にならないまでに
安定していると報告があった。
間近に迫った大会もこの分なら大丈夫と判断し
大会後に再度チェックすることにした。
骨盤・股関節の簡易調整法
３回目の施術は大会後１週間ほど経って
急きょ連絡をもらい来院となった。
この時はオスグット・腰痛とも再発していなく
順調に体操・持久走の練習も出来ていたが
体操の側宙の着地で股関節付近を痛めたようで
足を付くと痛い・歩くと痛い・立って腰を左右に振ると痛い
と訴えている。
Ｄさんは今度は思ったより落ち込んではなく
ハキハキとした受け答えです。
話を聞いて行くと
オスグットは何が原因か・どうすれば良くなるのか分からなかったので
痛みが再発してすごく不安・諦め感が有ったようです。
しかし前回以降はオスグットや腰痛は再発なく
練習＆大会も頑張れたので、自信になっているようです。
今回はこれをやったから痛くなった（着地で捻った）、
と云うのがはっきりしているので
ある意味原因が分かっているので心配はしていないそうです。
気持ちの問題って大きいですね！
しかし持久走大会が数日後に迫っているので
早く痛みをとりたいそうです。
仰臥位で股関節の動きをチェックして行くと
股関節の内旋・内転の動きが制限され痛みが出ます。
特に左が強くあるようです。
それ以外の股関節の動きでは痛みが無いようです。
骨格の歪みはほとんど見受けられない。
先ずは痛くない股関節の動きを使って
左右の内転筋群を緩めて行きます。
右股関節の内旋・内転痛は内転筋群を緩めることで解除できました。
左股関節は内転筋群が弛んできても
『さっきより良いけど、ここまで動かすと痛い』
と云う状態が抜けません。
関節動作法でも痛みの軽減は僅かでした。
視点を変えて内転・内旋の動きに拮抗する
中殿筋・小殿筋・梨状筋をチェックすると
これらが動作時に力が入ってブレーキを掛けているようです。
丁度シートベルトを勢いよく引っ張ると
ロックして伸びない様に筋肉が急ブレーキをかけるようです。
こう云った場合は組織復元法で緊張をとってから
ＰＮＦの手法を使ってロックを解除すると
結果が出易いです。
Ｄさんの場合は、おもに中殿筋が問題となっていたようで
中殿筋のロックが解除出来ると『痛みが無くなった』となり
立って足踏みやジャンプ・腰を左右に振る動きをしても
痛みは再現されなくなりました。
総じて感じることですが
検査などで原因不明と云われたり
原因を告げられてそれの治療をしても
痛みが軽減しないと（病名が付いても痛みが軽減しないと）
不安や諦めのせいか気持ち的に後ろ向きになり
痛みが改善しにくくなる印象があります。
逆に
これが原因で、その原因を解消すれば痛みが軽減できると
身体も気持ちも実感できた場合は、
予想以上の回復を見せることも良くあります。
『こうすると痛みが減る』と云うのを早く見つけて
それを自己療法として自分でも出来るように指導し
整体施術・自己療法で早期回復を目指すのが
元気が一番整体室のスタイルです。
群馬県高崎市の整体院
元気が一番整体室のＨＰはこちら
ご相談ご予約は ０２７－３２６－３３２３までどうぞ。
急きょ連絡をもらい来院となった。
この時はオスグット・腰痛とも再発していなく
順調に体操・持久走の練習も出来ていたが
体操の側宙の着地で股関節付近を痛めたようで
足を付くと痛い・歩くと痛い・立って腰を左右に振ると痛い
と訴えている。
Ｄさんは今度は思ったより落ち込んではなく
ハキハキとした受け答えです。
話を聞いて行くと
オスグットは何が原因か・どうすれば良くなるのか分からなかったので
痛みが再発してすごく不安・諦め感が有ったようです。
しかし前回以降はオスグットや腰痛は再発なく
練習＆大会も頑張れたので、自信になっているようです。
今回はこれをやったから痛くなった（着地で捻った）、
と云うのがはっきりしているので
ある意味原因が分かっているので心配はしていないそうです。
気持ちの問題って大きいですね！
しかし持久走大会が数日後に迫っているので
早く痛みをとりたいそうです。
仰臥位で股関節の動きをチェックして行くと
股関節の内旋・内転の動きが制限され痛みが出ます。
特に左が強くあるようです。
それ以外の股関節の動きでは痛みが無いようです。
骨格の歪みはほとんど見受けられない。
先ずは痛くない股関節の動きを使って
左右の内転筋群を緩めて行きます。
右股関節の内旋・内転痛は内転筋群を緩めることで解除できました。
左股関節は内転筋群が弛んできても
『さっきより良いけど、ここまで動かすと痛い』
と云う状態が抜けません。
関節動作法でも痛みの軽減は僅かでした。
視点を変えて内転・内旋の動きに拮抗する
中殿筋・小殿筋・梨状筋をチェックすると
これらが動作時に力が入ってブレーキを掛けているようです。
丁度シートベルトを勢いよく引っ張ると
ロックして伸びない様に筋肉が急ブレーキをかけるようです。
こう云った場合は組織復元法で緊張をとってから
ＰＮＦの手法を使ってロックを解除すると
結果が出易いです。
Ｄさんの場合は、おもに中殿筋が問題となっていたようで
中殿筋のロックが解除出来ると『痛みが無くなった』となり
立って足踏みやジャンプ・腰を左右に振る動きをしても
痛みは再現されなくなりました。
総じて感じることですが
検査などで原因不明と云われたり
原因を告げられてそれの治療をしても
痛みが軽減しないと（病名が付いても痛みが軽減しないと）
不安や諦めのせいか気持ち的に後ろ向きになり
痛みが改善しにくくなる印象があります。
逆に
これが原因で、その原因を解消すれば痛みが軽減できると
身体も気持ちも実感できた場合は、
予想以上の回復を見せることも良くあります。
『こうすると痛みが減る』と云うのを早く見つけて
それを自己療法として自分でも出来るように指導し
整体施術・自己療法で早期回復を目指すのが
元気が一番整体室のスタイルです。
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Posted by 元氣が一番！ at 19:30│Comments(0)
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