元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

眩暈で上向けない・仰向けになれないＡさん

１０年ほど前からの症状だそうですが

歯科治療を受けるために

仰向けになれないと治療できないそうです。


４日後の２回目

首から肩にかけての緊張が緩和してきている。

肩甲骨を動かす体操が効果的だそうです。

自宅でも短時間ですが仰向けになれたそうです。

首の後ろ側の緊張が緩んできています。

後頭骨との接点辺りを緩めるために

足元から緩めていきます。

上頚活点は脳の血行改善の急処といわれ

首の不調以外にもさまざまな不定愁訴の改善の

チェックポイントとなります。

しかしそのデリケートさから

『観察するところで、取るところではない』とも言われています。



今回も骨盤を整えて腰に反りを作り

肩甲骨の内縁を緩めていきます。

今回も無理しない程度に仰向けを試して見ます。

今回も短時間仰向けになれましたが

姿勢を変えるとき首に力が入ると『クラッ』と来たようです。

首に力が入ると眩暈がする、と言うのは

何か関連がありそうです。

最後に座位で関節動作法とマッケンジー法を行い終了としました。


首は『急処中の急処』と言われるほどデリケートな処で

強い刺激の施術や長時間の施術は禁物です。

姿勢を気をつけながら、休憩時間などには

自分でも出来る安全な自己療法を

物足りないくらいで結構ですので、

チョコチョコと行うと結果が出やすいと思います。



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肩甲骨を緩める体操のひとつ