2011年09月21日

走ると脛の内側が痛いシンスプリントの高校球児

S君は高1の高校球児、走ると左すねの内側が痛いくなり

複数の病院でシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)と診断され

ランニングを禁止されています。

左すねの内側は触っても痛みが出ます。


全身を検査して行くと最初に目につくのは

外反拇趾気味の両脚の親指です。

拇趾は浮いた状態で殆ど機能していないようです。

この状態で歩いたり走ったりすれば

小指側に重心がブレて下半身にかなりの負担を掛けることでしょう。



捻挫の後遺症か、左足首は底屈すると痛みが出ます。



施術の最初は左すねの圧痛を解除して行きます。

組織復元法を行うと圧痛が軽減していきます。



次に足首の可動痛の解除です。

これは関節動作法で底屈痛が解除できましたが

今度は内反痛が出てきました。

内反痛の解除は少し複雑でしたが、

数回の関節動作法で安定していました。


ここまでの末端の操法をしてから

体幹部の調整に入りました。


体幹部の歪みはあまり見られませんでしたが

腰部や股関節・ひざなどに可動域の左右差がありましたので

腰部の捻り運動から調整して行きます。

特に股関節は可動域の左右差が顕著でしたので

しっかり調整しておきます。



脛骨ひ骨間も弛み気味のため足首上部で固定し

先程の操法の結果を再度確認をしていきます。


左すねの圧痛は解除出来ています。

足首の可動痛はも再発していません。



足首上部を固定したまま裏の公園で

10mほどダッシュをしてもらいました。

8割くらいのダッシュでは痛みは出ませんでした。



下半身の各関節の可動域を保つ自己療法と

集中施術で早期のトレーニング再開を目指しましょう。


これまで相談に乗ってきたシンスプリントの方は

足首の捻挫の後遺症と思われる可動制限や

歩き方ランニングフォームの乱れによると思われる

脛骨ひ骨間の緩みが症状の背景にありました。


シンスプリントは疲労性の炎症と云われますが

なぜ脛の内側に疲労が溜まるのか?

片足の場合、なぜそちらの足だけ痛いのか?

など付き詰めて診ていくを解決策が見えてきます。


各種競技の基礎として

ランニングフォーム(足裏の重心移動)から見直すと

スポーツ障害のリスク軽減につながると考えています。





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資料写真です。S君もこんな座り方が癖になっていました。



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