2012年05月28日

オスグットになんて負けるな! 両膝痛の中学生 1

部活の練習で膝痛が発症してしまった中学生のKくん。


整形でオスグットと診断され

「ストレッチなどをしながら様子を見ましょう」


と指導されたそうです。


動作確認してみると

立位から膝を曲げていくと

60度位曲げると両膝に痛みが出ます。

左膝下には圧痛がありました。

また右肘には骨折の後遺症と思われる

屈曲時の可動制限がありました。



部活で中腰の姿勢(大腿前面が伸張性収縮)で動作することが多いので

大腿部の筋肉に疲労が溜まっているようです。



最初に座った姿勢で骨盤調整のエクササイズをしてから

組織復元法で左膝下の圧痛を取っていきます。

「こうにしていると如何?」

「あまり痛くないです。」

「自分でもやってみて!」

2~3分のセルフエクササイズで膝下の圧痛も取れていきます。


次に膝の関節動作法。

最初は座った姿勢で動作法を行い確認。

90度位まで曲がるようになりました。


次に立位で片膝を踏み台にのせて動作法を掛けていきます。

「最後まで曲がります。」


このやり方で左右の膝を調整して確認すると

ペタンと最後までしゃがめるようになっています。

ここまで15分位、ほとんどはK君自身で痛みを取りました。

このようにセルフエクササイズを覚えてしまえば

早く痛みが取れ、再発防止にもつながります。


後はこの状態が長持ちするように

身体全体の歪みを調整し

バランスを整えるエクササイズを行っていきます。

両膝倒しは左倒しが苦手、膝抱えは右が苦手、

カエル足は左足が苦手でしたが

操体法の逆モーションで解消していきます。

膝は再度関節動作法で微調整をしておきます。



最後に右肘の調整をして終了です。


立位での屈伸時の痛み、

膝下の圧痛が戻っていない事を確認して次回としました。


運動をすれば身体は疲労します。

毎日しっかりと疲労解消できていれば

痛みなどが出ることは有りませんが
(外傷などは別ですが)

疲労が溜まると弱い箇所に痛みとなって出てしまいます。

当たり前の話ですが、使ったら手入れをしておくことが

スポーツ障害・生活習慣痛の予防の基本です。



適切な身体のメンテナンス方法を身に付け

痛みのない身体・長持ちする身体を手に入れましょう。


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