2012年07月21日

痛みを通り越して腕の感覚がなくなる程の野球肩 3

東毛地区から野球肩でご相談のTさん(20代男性)。


野球肩は学生の頃からで

投げ過ぎると痛みを通り越して

腕の感覚まで無くなるそうです。


3回目(1週間後)

前回から本格的な練習なしで3回目となりました。


この間遊びで軽めの投球(3割程度)をしましたが

『結構投げられました』と安定していました。


前回、的を絞った大胸筋・小胸筋は緩んだ状態を維持しています。

シャドーピッチングをしても違和感程度です。

肩甲骨の可動を検査しても大分自由に動くようになっています。


骨盤・股関節を整えた後

今回も胸部の筋肉を緩めていきます。

烏口突起付近の小胸筋を緩め

前鋸筋を緩める更に肩の可動がスムーズになります。


次に肩甲骨の動きと肩・腕の動きを連動させる

動作法を行い正しい動きを学習させていきます。

『かなり腕が軽く振れるようになります』


と変化が出てきます。


途中『腕を動かすとき肩がポキポキ鳴る』ようなので

肩の関節動作法や筋肉の動作法で

『鳴りが消える』状態をチェックしていくと

まだ大胸筋や三角筋に力が入りやすいようで

ポキポキ鳴る動作を繰り返しながら調整してみました。




最後確認のためシャドーをしてもらうと

『違和感もなくかなり軽いです。』

と改善しましたが、続けていると

『アレ?今ピリッと来た』となる時がありました。

フォームを観察すると手投げで肩突っ込むと痛みが出やすく

身体を使い胸を張る(肩甲骨を使う)と痛みがなくなるようです。


これからは整体での身体の調整と並行して

ピッチングフォームのチェックをしながら

正しい動作を身体の学習させる必要があります。

丁寧にシャドーをしてみてください。



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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痛みを通り越して腕の感覚がなくなる程の野球肩 3


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