元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

Ｒさんは３０代の会社員の男性。

数ヶ月前から、

床に落ちたものを拾ったり、キーパーでボールを取った後などに

前屈みの姿勢から起き上がる時

首の後ろ・後頭部辺りに力が入り

気持ち悪さ・吐き気のような症状が続いているそうです。


病院でＭＲＩを取った処

『ストレートネックからだと思うから、

運動は控えて普段から姿勢を正すように』と

指導を受けたそうです。

インターネットで調べて

ストレートネックの改善が出来ないものかと来室。


首の症状の他に３年くらい前から

いつも（静止状態でも動作時でも）左腰が緊張して

左側に引っ張られているような感じがするそうです。


腰と首の連動（腰の反りがなくなると首も反りがなくなる）や

症状が起き始めた時期から

本丸はこの腰の様な気がします。


２回目（３日後）

前屈みになって起き上がる時の後頭部の不快感は

おおよそ半減しているそうです。

それもアゴ押しをしていれば殆ど気にならないそうです。


左腰の引っ張り感も仕事をすると出ますが

エクササイズをすると軽減するようで

『大分楽になりました』と喜んで頂きました。


更に改善するために身体の歪みを取っていきましょう。

両膝倒し・片膝抱えで骨盤の動き・股関節の動きも

かなり改善されますが、少し取りきれない部分を取っていきます。


骨盤の動きは右腸骨の縁に沿って

詰っているのを取るとスムーズになり

左腰の引っ張り感が取れました。


右股関節の動きも恥骨の操法で動きが改善しました。


右の腸骨の問題を左腰で受けていたのかもしれません。


下半身の動きが改善された後に

首の関節動作法を上向き・振り向き・傾けで行ってから

首の反りを作る操法をしていきます。

『先程から見ても更に楽になります』

アゴ押しをしながらであれば

『全く不快感が出ません』


また1歩前進です。

座位で腸骨稜の溝を開けるエクササイズと

首の関節動作法をおさらいして次回としました。


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