元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

１年前にぎっくり腰をやってしまってから腰が重苦しく

特に前ががみで腰が痛い育児中のＳさん（３０代）



来室時の主な症状は

腰がいつも重苦しい、

前屈みで腰が痛い、

肩・首が凝る、

首の可動痛、特に右に振り向くと痛い、

などでした。


前回記事はこちら


２回目（１週間後）

首の痛みは再発せずに良い状態をキープしているそうで

「あんなに痛かったのがウソみたい」

と嬉しそうです。


腰もかなり軽くなっていますが

「朝起きて洗顔をする時に前屈みになると痛い」

のが残っているそうです。

来室時も違和感が残っていたので

腰に手を当てて仙腸関節を締めながら前屈すると

「これなら痛くないです」

もう少し骨盤が締まるともっと楽になりそうです。



それと顎関節の開きにくさですが

「教えてもらったエクササイズで大分開くようになりました」

と改善していました。


今回は顎関節の調整から始めましょう。


耳たぶ回しのアレンジバージョンを一度行って

顎の開き具合を確かめると

「イイ感じです、自分でやるよりもソフトでした。」

次にセルフバージョンをおさらいしてもらいます。


次は腰の調整です。


Ｓさんの腰の調整ポイントは

『骨盤の開閉運動をスムーズにする』こと。

特に閉じる運動をスムーズにすることです。


骨盤の歪みを調整してから

Ｖ字の体操をやって確認します。

「腰が軽くなりますが

体操自体は結構きついです。」

きつめの体操は続かない恐れがあるので

もう１種、

立位でエレベーター体操のアレンジを

「これなら家事の合間に出来そうです」



出産後又はぎっくり腰の後遺症状の腰痛は

骨盤が開いて上手く閉じない事が原因の事が多い様です。

最近はデスクワークをすることの多い男性にも

骨盤の弛みが良く見られるようになりました。




骨盤（イメージとしては恥骨）を締めて腰が楽になるようなら

その骨盤が弛んでいると考えられます。




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