元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』  › 腰の症状 › 1年半前からの坐骨神経痛の50代男性 1

2013年01月12日

1年半前からの坐骨神経痛の50代男性 1

坐骨神経痛で来室のGさん(50代男性)。

1年半くらい前から左臀部~足裏まで痛み・違和感があります。



病院では 『神経が少し圧迫されている』との診断。


ジッと立っているのが一番辛く、

歩いている時や座っている時は少し楽だそうです。



ヒアリングをしながら観察していると、

足を組んだりひざを開いたり

ちょこちょこ姿勢を変えながら座っています。

臀部や下肢外側を無意識にストレッチしているようです。



ヒアリング内容からも『筋筋膜性の痛み』 の特徴が表れています。


ふくらはぎ外側や臀部(中殿筋)付近は、強い圧痛もあります。



押して痛い所は、その部分の組織(筋肉など)に

問題があることが多いようです。


Gさんの場合もふくらはぎ外側の痛みは

組織復元法で痛みが軽減しますので

この部分の筋肉に問題があったようです。


そして脛腓骨間を固定すると圧痛は激減します。


立っていると痛みが出る、

ふくらはぎ外側の筋損傷の原因としては

揉み過ぎ・押し過ぎの他、

脛腓骨間の開きによる筋繊維の横方向への

持続的な牽引によるものが考えられます。




左臀部の圧痛も同様に、

組織復元法と簡易サラシ固定で弱まります。


骨盤・股関節の歪みをチェックして行くと

予想はされていましたが

特に股関節の可動域に左右差が顕著なため、

操体や揺らしを掛けながら緊張を緩め

可動域を拡げていきます。


これで骨格を締めていれば

立位でも下肢の痛みが激減していました。


後は骨格の歪み・筋肉のアンバランスを起こさない

立ち方・歩き方、整体体操でセルフケアを指導して次回としました。




Gさんの場合、現在は身体が歪んだ状態を

形状記憶合金のように記憶してしまっている状態です。


この歪んだ状態から痛み・歪みのない状態へ

日頃の姿勢を気を付けながら

整体施術・エクササイズなどで学習させていく必要があります。


群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご予約ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!




湯船に浸かって一日の疲れをリセットしましょう。
1年半前からの坐骨神経痛の50代男性 1




ホームページのリニューアルしました!こちらもご覧ください!
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室
 
ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!

同じカテゴリー(腰の症状)の記事画像
ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん 2
産後の腰痛・恥骨痛で骨盤調整に来られたママさん 2
産後の腰痛・恥骨痛で骨盤調整に来られたママさん 1
ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん 
腰椎すぺり症と云われたけど手術はしたくない! 2
腰椎すぺり症と云われたけど手術はしたくない! 1
同じカテゴリー(腰の症状)の記事
 ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん 2 (2015-09-09 17:15)
 産後の腰痛・恥骨痛で骨盤調整に来られたママさん 2 (2015-09-01 18:19)
 産後の腰痛・恥骨痛で骨盤調整に来られたママさん 1 (2015-08-18 18:31)
 ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん  (2015-08-10 18:08)
 腰椎すぺり症と云われたけど手術はしたくない! 2 (2015-05-02 13:33)
 腰椎すぺり症と云われたけど手術はしたくない! 1 (2015-04-22 15:14)

Posted by 元氣が一番! at 18:34│Comments(0)腰の症状
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
1年半前からの坐骨神経痛の50代男性 1
    コメント(0)