元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

２週間くらい前からサッカーの練習で走ると左膝が痛くなり

整形を受診しオスグットと診断されたＹ君（小６）

サッカーの練習に陸上大会の練習が重なって

オーバーユースによるものと思われます。


来室時は左膝を

ひざ下を押すと痛い、

しゃがむと痛い（１２０度位で痛み）

踏み込むと痛い、状態でした。

お父さんは身体の歪み等も気になっているそうです。




２回目（５日後）


前回出来るようになったひざの屈伸、

お尻の下に座布団を引いての正坐は

前回同様少し怖々ですが出来ています。

ひざ下の圧痛は弱い痛みが残っています。

安定していたと云っていいでしょう。


今回も大腿部の筋肉を緩め、

膝下の圧痛を取る組織復元法から始めます。


ひざ下の圧痛はすぐに取れましたが

右大腿部（ひざ痛で無い方）の緊張が気になります。


少し左足を庇っているかもしれません。


仰向け・うつ伏せで骨盤調整をしてから

更に大腿部を緩めていきます。


大腿部が緩んで来たのでひざの関節動作法で

ひざ関節の関節包内矯正を行い

正座を試してみます。


怖々とでしたが座布団なしで正坐が出来ました。

「Ｙ、正坐しているけど膝はどうなん？」

「痛くはない。」

しかし正坐は出来ましたが、まだ一寸スムーズではありません。


今度は正坐からの「ひざの体操」をやってみます。


言葉にすると、腰に力を集めて逃がさないように

正坐から四つん這いになって再び正坐に戻る、体操です。


これはきつい体操で２度も３度もやれないので、

私の方で一度見本を見せて動作のイメージを持って貰ってから

こちらの誘導に従って体操していきます。


ゆっくり丁寧に動いていくと終了した時に

「フ～」一段と大きな呼吸になります。


これで一度足を伸ばしてから正座をしてもらいます。

躊躇なくスッと正坐してしまいました。

「Ｙ、今スッと正坐したけど大丈夫なの？」

「うん」

今度は膝の屈伸、これもスムーズになんかも繰り返していきます。


最後に大腰筋のストレッチを指導して次回としました。


お父さんも熱心にセルフエクササイズのやり方を覚えて

ご家庭でもしっかりとケアが出来ているようです。


痛くない・無理のない範囲で軽くジョギングを初めてみてもいいでしょう。


群馬県高崎市の整体院　元気が一番整体室

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