元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

２週間くらい前からサッカーの練習で走ると左膝が痛くなり

整形を受診しオスグットと診断されたＹ君（小６）

サッカーの練習に陸上大会の練習が重なって

オーバーユースによるものと思われます。


来室時は左膝を

ひざ下を押すと痛い、

しゃがむと痛い（１２０度位で痛み）

踏み込むと痛い、状態でした。

お父さんは身体の歪み等も気になっているそうです。




３回目（１週間後）

２日前から陸上大会の練習にも参加するようになり

通常のランでは痛みは出なくなりました。


回復が早いですね。


まだフェイントや切り返しのような動きは

ちょっと怖いようです。


骨盤・股関節のチェックをした後は

大腿部の緊張を緩めていきます。


陸上大会の練習を始めた所為か

少し大腿部は緊張気味でした。


次に「ひざの体操」を行い腸骨に力を集めていきます。



ひざ痛は、多くの場合膝が直接壊れることよりも

腰や股関節・大腿部の不具合を膝が代償することで

痛みとなることが多いので

その真の原因も解決していかなくてはなりません。


次にお父さんから、足が挙がりずらい（腿上げが挙がりずらい）と

話があったのでＭＥＴを行って大腰筋を活性化させていきます。


一度試しに腿上げをしてもらうと

お父さんは

「こんなに足が挙がっているＹを初めて見た」

と早速やり方を復習します。


傾向として母趾が十分使えず重心が小趾側に流れると

大腰筋も上手に使えないようです。


今回のオスグットも日頃の歩法・走り方から

身体の使い方を見直すきっかけにしてもらえるとうれしいですね。


ひざの体操と大腰筋のＭＥＴをおさらいして次回としました。


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高崎駅西口ロータリーの所でアジサイが咲き始めていました。