2013年10月29日

練習・試合でカカトが痛いサッカー少年 2

9月頃からサッカーをするとカカトが痛い小学生のT君。


接骨院では踵骨骨端症と云われています。


初回来室時の症状は

右足のかかと部分に痛みがあり

押すと痛い・少し強く着地すると痛い状態でした。



2回目(1週間後)

運動中のカカトの痛みはなくなっていました。

しかしその後に痛みが出るそうです。


このような場合考えられるのは

修復に伴う痛みか練習後の姿勢等からくる痛みが考えられます。


今回も組織復元法で圧痛を軽減させてから

脛骨内側を探っていくと

中央やや下寄りにポイントがありました。

このポイントを処置するとカカトの圧痛が消えます。


今回はこのポイントが消える「何か」を探していきます。

内踝の挙上、外踝の挙上、膝のねじれ・・・


どれも変化はしますが、今一つな感じです。

徐々に上にあがって、股関節、仙腸関節、腸骨活点・・・


腸骨活点をとる(施術する)と脛骨内側の硬直が消え

カカトの圧痛も消えます。


骨盤の歪みを調整した後に腸骨活点をとると

カカトの圧痛もジャンプをしての痛みも

「今は痛くない」となりました。


セルフエクササイズとしては膝の体操をやってみました。

この体操は腸骨に力を集めることで

膝の動きをスムーズにします。

力が外に逃げるのを腸骨に力が集めることで防ごうと云う訳です。


ちょっときつい体操ですがガンバってやってもらいましょう。


運動後に痛みが出るのも

腰の疲労から重心が逃げることに関係がありそうです。

練習・試合でカカトが痛いサッカー少年 2

このような姿勢になると

練習・試合でカカトが痛いサッカー少年 2

ジグザグに力が逃げていきます。


セルフエクササイズをおさらいして次回としました。



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