2013年11月23日

両足の有痛性外けい骨が痛い小学生 1

両足が有痛性外けい骨で痛い小6女子のSさん。

有痛性外けい骨とは

 足部にはさまざまな部位に過剰骨
(退化して本来なら存在しない余分な骨)があることがありますが、
外脛骨(がいけいこつ)も足部中央の内側にある過剰骨のひとつで、
日本人では5人に1人程度の割合でみられます。
 普通は痛みを伴いませんが、
小学校高学年以降に激しいスポーツを行うようになると、
外脛骨が原因で痛みを生じることがあり、
これを有痛性外脛骨といいます。


gooヘルスケアより引用 http://health.goo.ne.jp/medical/search/10961600.html


どちらかというと小中学生の女子に多い痛みのようです。


2年ほど前からの症状で

これまでは整形で貰った(購入した)サポーターをしてしばらくすると

痛みが軽減していましたが

今回はマラソン大会の練習などの影響か?痛みが軽減しませんでした。


初回来室の症状は

両足の内踝の斜め下あたりが膨隆し

走ったりすると痛みが強くなります。

(動作確認はジャンプをしてもらいました。)

また押すと圧痛があります。



有痛性外けい骨は捻挫などの後遺症状として現れることがありますが

特に足首を捻った覚えはないそうです。


初回

まず最初に圧痛を処理していきます。


右足の圧痛部分に組織復元法をかけて

「これで痛いところ押してみて」

「アッ 痛み軽くなっている。」

「そうしたらこの位の強さで〇〇してみて」

2~30秒くらい組織復元法を行うと

「痛み軽くなった。」

同じ要領で左足も。


次に足首の可動域をチェックします。

捻挫した記憶はないようですが

足首を内反すると痛み・違和感があります。


小趾側重心で捻挫の後遺症のような状態が続いたのかもしれません。


足首の関節動作法で内反痛を解除して

ジャンプで痛みを確認してもらいます。


「ほとんど痛くない。」


まだちょっと痛いようです。

再度足をチェックしていくと

それほど極端ではありませんが

若干開帳足気味でしたので

中足骨と足首をサラシ固定して再度確認です。

「アッ 痛くない。」



先ずは痛みは取れました。



後は日常生活の中で足首に内反の力が加わり

中足骨が開いてしまう原因をチェックしていきます。


骨盤の歪みをとり股関節可動を拡げておきます。



足裏重心が小趾側にかかっていたのでしょう

足の脛の内側に硬直がありましたので

筋ゆるでの取り方をお母さんにも覚えてもらいました。


痛みの取れた状態を安定させるために

足首と中足骨のサラシ固定は続けてもらいます。



最後にもう一度動作確認を行い

圧痛とジャンプ痛が取れているのを確認して次回としました。





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