2014年04月21日

膝痛でオスグットと云われたバスケ部の中学生 2

膝痛でオスグットと云われたバスケ部のK君(中2)


1カ月位前から右膝が痛くなり

病院ではオスグットと診断されストレッチを指導されていました。


しかし思った様に改善せず

口コミで当室の事を知り来室されました。



初回来室時の状態は

しゃがむ・走る・ジャンプすると右膝が痛い

ひざ下に圧痛がある

状態です。




2回目(2週間後)

タイミングが合わず、2週間空いてしまいました。


初回に重点的にセルフエクササイズを行ったのと

途中一度状況をお聞きして

「痛みが軽減して練習を始めた」

とお聞きしていたので

まずは順調だと判断していましたが

予想以上の回復力を見せてくれました。


初回施術後の約1週間は部活は別メニューで

セルフエクササイズを主に行い

痛みの軽減を確認しながら練習に参加し

来室の前日に大会で2試合にフル出場してしまいました。



試合では

1試合目は「全く痛みなし」

2試合目は「レイアップや横への動きの時にちょっと痛かった」

位まで回復していました。



ホントに少年少女たちの回復力は目を見張るものがありますね。


今回は膝の痛みよりも左手人差し指の付き指と

全身の筋肉疲労・筋肉痛が気になるそうです。


練習復帰したばかりで張りきって疲労が溜まっているようです。



先ずは付き指、まだ腫れが残っていますので

軽めにやり方を見せる程度に。


軽くけん引(引き方にコツがあります)しておいてから

膝でも行った関節動作法を行います。

関節動作法を行っている時は握り込んでも痛みはなくなります。


こうやって徐々に動きを付けてあげれば

いつもより早く付き指の痛みが抜けていくので

自分でも試してもらいます。


次に右手の脱力感、

朝から何となく力が入りにくい感じだそうです。


掌が丸まっている感じです。


手首や前腕では変化しませんでしたので

手のひら側の筋緊張を取ってみます。

「さっきより力が入る感じ」

次に活法の手法で力が入りやすくする手法

「だいぶ良いです」


次に下半身の緊張を取っていきます。


前回行ったセルフエクササイズのおさらいを兼ねて

膝をトントンしたり軽擦をかけたり...(こんな位でも筋緊張が取れていきます)

膝の可動域は落ちていませんでしたが

関節動作法をかけておきます。



背中・肩甲骨周辺も筋肉痛があります。


張りの状態を確認すると軽く筋肉を圧迫しても痛みがあるそうです。

これもセルフエクササイズを行った後は

「大丈夫です!」



これにはお母さんも吃驚されていました。

最後に腹部を緩めてからもう一度付き指を調整して終了としました。


オスグットの痛みもセルフエクササイズでほぼ取れていましたので

少し様子を見ることにしました。


「K君、オスグットの痛みは成長痛というより

オーバーユースによる疲労が原因だから

しっかりセルフエクササイズを行えば

再発のリスクも減らせるから忘れずに行ってね。」



それにしても若いって素晴らしい!


群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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