元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』  › オスグット・シンスプリント等スポーツ障害 › ピッチャーに転向して野球肩・野球肘になってしまった小6 1

2014年05月17日

ピッチャーに転向して野球肩・野球肘になってしまった小6 1

野球肘で来室のN君(小6)。


昨秋からピッチャーに転向したそうです。


最初に3月頃に肩甲骨付近に痛みが出たそうですが

病院で治療を受け3週間ピッチングを休んで痛みが取れました。


今度はGW明けからリリース時に

肘の内側に痛みが出るようになってしまいました。


ピッチングを休んで肩の痛みは取れたようですが

根本原因までは解決できていなかったようです。




来室時はシャドーピッチングでも痛みがあり

肘の屈曲痛と肘の内踝に圧痛があります。



最初にエクササイズから始めます。


座ってする骨盤調整で整えてから

ブラブラさせながら上腕前腕の筋緊張をとってみます。



次に肘の関節動作法を行い、肘を曲げた時の痛みを取り

組織復元法で圧痛を解除してもらいます。


説明をしながらですので10分ぐらいかかりましたが

これでシャドーピッチングでの痛みは取れてくれました。


ここまでは直接的な痛みにアプローチする施術です。



次に仰向けになってもらい根本原因を探っていきます。



バンザイの動作や水平外転しての内旋外旋して

肩の可動域を確認しておきます。



ここで骨盤・股関節のエクササイズをして

再度肩の可動を確かめます。



「さっきよりもペタッと行きます。」



肩や首に症状が出ると

「肩が悪い」「首が原因」と考えがちですが

実際は最初に脚・腰に問題が起こり

その問題を補正しようとして2次的3次的に痛みとなることが多いようです。


したがって足や腰から連動させて調整することで肩や首が楽になり

持ちも良くなります。


下半身を調整して残った症状を

腕や肩・首などで調整していくのが

元気が一番流の調整です。



N君の野球肘も股関節や骨盤の動きを調整し

再度肘の関節動作法を行い

「スッゴく軽いです」

となりました。



最後にピッチングフォームをチェックしてみます。

コッキング期に肘が下がり、担ぐような癖がありました。

これは左股関節の使い方を手直すると

スムーズなフォームになりました。


セルフエクササイズとフォームチェックを宿題として、次回としました。



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご予約ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!





ピッチャーに転向して野球肩・野球肘になってしまった小6 1


ホームページのリニューアルしました!こちらもご覧ください!
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室
 
ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!

同じカテゴリー(オスグット・シンスプリント等スポーツ障害)の記事画像
有痛性外脛骨のサッカー少年 2
有痛性外脛骨のサッカー少年 1
原因にアプローチすればオスグットも早期改善する 1
ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 3
ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 2
ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 1
 有痛性外脛骨のサッカー少年 2 (2015-09-06 19:02)
 有痛性外脛骨のサッカー少年 1 (2015-09-02 19:17)
 原因にアプローチすればオスグットも早期改善する 1 (2015-08-11 19:04)
 ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 3 (2015-06-13 18:25)
 ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 2 (2015-06-09 18:52)
 ジャンパーズニー・有痛性外脛骨のパスケ部の高校生 1 (2015-06-07 19:19)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ピッチャーに転向して野球肩・野球肘になってしまった小6 1
    コメント(0)