元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

クライアントさんからの紹介で来室のＨさん（７０代女性）


何年も前からのひざ痛で

最初は左膝が痛くなりましたが、

庇っていたため、今では両膝が痛くなってしまっています。



色々な病院・治療院へ通ったそうですが

ひざ痛は改善されず、痛みは進行してしまいました。


来室時は

歩くと両膝が痛く、足を引きずるように歩いている。

階段は痛くて・怖くて昇れない。

椅子から立ち上がる時痛みがある。

現在は両膝に痛みがありますが、右膝の方が痛みが強く、

ひざ周辺に圧痛もあります。


前回の記事


２回目（２週間後）

１回目の施術の後

風邪をひいてしまい２週間空いてしまいました。


「それでも結構楽でした」


ひざ周辺の圧痛はほぼ取れ

室内なら歩くのもだいぶ楽だそうです。


椅子から立ち上がるのは

痛い時と痛くない時があるそうです。


来室時はちょっと痛みがありました。


階段はまだ痛みがあります。

先ず膝周辺の圧痛の確認から。

前回のような強い痛みはありませんが

膝小僧周辺に硬直が残っていました。


膝小僧の周りを緩めた後

膝小僧を動かしていきます。


これで立ちあがる時の痛みを確認してみます。

「さっきよりもスッと立てます！」


これもやり方を覚えてもらいます。




次に仰向けになってもらい

身体の循環力を上げて行きます。



体幹の循環を上げた後は

四肢の可動域を広げて行きます。


右膝は体重がかかっていない状態なら

かなり曲がるようになってきました。


左膝は深く曲げて行くと３０度位の時に痛みが出ます。


この痛みをＴＬ（セラピーローカリゼーション）で検査していくと

腸腰筋で反応が出ました。


腸腰筋を検査すると圧痛がありましたので

カウンターストレインで解消して再検査です。




「左膝も大分曲がりますねぇ。

お腹と膝が関係あるなんて思ってもみなかった。」



起き上がって確認してみます。


椅子から立ったり座ったりは痛み無し、

室内の歩行もほぼ問題なし。

踏み台の昇降も数回程度試しましたが

「この位なら大丈夫みたい」


今回も深追いせず次回としました。



Ｈさんは風邪で整体に来られない時も

「教わった事は忘れないように

１日１回はやっていました。」と云うように

無理のない範囲でしっかりと自分の身体と向き合ってくれていました。

それが症状の安定に繋がったのだと思われます。


これからもっと良くなりますよ！