2009年11月16日

野球肘の改善・再発防止のために

小学5年のG君、今年からピッチャーとなったが

5月ごろから投球時に肩・肘に痛みが出るようになった。


来院した時は肩の痛みは訴えなかったが

肘の屈曲・伸展で痛みが出る、投球動作で痛みが出る

の症状が確認され、肘の内側に圧痛があった。


俗に言う野球肘です。

最初に投球動作で症状の確認をした時に

フォームを診ていて肘の使い方で『誤った使い方』があったので

それを気をつけさせながらシャドーピッチングをさせると

シャドーでの痛みは改善した。(タオルを持ってのシャドー)

ここでのアドバイスはゼロポジションの確認と肘を回内

(前に倣えをした状態から親指を下向きになるように手のひらを返す)

させることです。

丁度シュートを投げる感じに肘を使うことです。

その後肘の伸展痛・屈曲痛を解消し

肘の内側の圧痛を軽減し(少ししつこい痛みでした)

自己療法を指導して終了しました。

翌日夕方連絡を頂きましたが

球数が増えると肘に痛みが出たそうですが(120球!)

かなり軽い症状でG君も喜んでいたそうです。

少年野球やサーカーなど本人の希望もあるし

チーム事情があるのでしょうが指導者・保護者の方に

もう少し身体のケアやスポーツ障害について

理解をお願いしたいと思っています。


野球肩・野球肘・オスグット・シンスプリント・有痛性外けい骨は

痛みを我慢したり自然に痛みが取れるのを待つしかない痛みではありません。

諦めずにご相談ください。フォームや身体のケア・自己療法まで指導します。

群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご相談は 027-326-3323 までどうぞ!


ジュリアンは花持ちがいいですね。
野球肘の改善・再発防止のために


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