元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

親子３人で来院のＮさん一家。

お父さん・お母さんの症例は後日ということで

今回は娘さんの痛みについて。

彼女はスラッと長身の小６女子。

４月頃から尾てい骨付近に痛みを感じるようになった。

３件の整形外科を受診したが『異常なし』の診断だったそうです。


彼女はこの１年間に８㎝伸びたそうですが

お年頃なのか余り背が高いと恥ずかしいのか

余り姿勢がよくありません。

こちらで尾骨痛を診させてもらっている人は

ほとんどが尾骨（尾てい骨）が前方変位（奥に入り込んでいる）しています。

彼女の場合も尾骨の前方変位を調整し確認すると

痛みはほとんど感じないところまで取れています。

この間数分です。

そして座っていて腰が痛いのが残るのも

骨盤が後傾（丸くなっている）しているのを仙腸関節を締めてながら

後傾を修正すると痛みが取れます。

これはしばらくして姿勢が悪くなると、

また痛くなりますが姿勢をただすと痛みがまた取れます。

つまり骨盤の後傾が原因だということです。

改めて仰向け・うつ伏せで歪みをとりながら

自己療法を説明していると『左膝も曲げると痛い！』と訴え始めました。

以前から少し痛みがあったようで

身長が伸びた話はこのときお母さんからありました。

『大丈夫ですよ！身長が伸びたから膝が伸びたなんてことないから。

自分で体操してもすぐ取れるからね。』

やり方を見せて自己療法を行うこと２～３分で

自分自身で膝の痛みをとってしまいました。

モチロン膝の痛みは最大屈曲時に痛むくらいで

痛みで曲げられないほどではなかったですが

オスグットだとか成長痛だとか言っても

程度の差はあるもののこのように痛みは軽減します。

当初の痛みはすべて改善しましたが

彼女場合は少し姿勢を気をつけなければ

痛みが出やすい状態です。

いわば生活習慣痛です。

そして成長期の骨格が歪んだ状態で固定化されると

後々骨格調整するのも時間がかかります。

姿勢をただすことは『今すぐ・何処でも・何時でも』できる

自己療法です。

どうぞ皆さんお試しあれ！

群馬県高崎市の整体院　元気が一番整体室

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