元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

肩の痛みで来院のＫさん（４０歳代男性）

テニスが趣味でかなり本格派のようです。


もう１年ぐらい前から肩が痛かったそうです。

主な症状は

サービスやスマッシュなど腕を挙上する動きで痛い、

腕を胸の前にストレッチ（肩関節後部）で三角筋前部が痛い。

今までは痛みを取ろう・可動域を広げようと

イタギモチイイｏｒう～効くぅ～ようなストレッチを行っていた。

そしてどんどん痛みが強くなり

夜間痛も出るようになってしまった．．．良くあるパターンです。

当整体院の考え方を説明しながら施術を進める。

●痛みの信号はそれ以上刺激をすると筋肉や関節が壊れるから発生する。

●それを無視して刺激すると身体は身を守るために防御反応を起こす。

●例えば筋肉を収縮させたり緊張させたりする。

●刺激を継続していると身体はもっと危険を感じ先程より早く

ＳＯＳ信号（痛み）を出し警告する。

などを話しながら、ゆらゆら・クルクルしたり

深部筋（インナーマッスル）が活性化するような

ごく軽い牽引を掛けていく。

こまめに痛みの変化を確認しながら原因を把握していくと

大胸筋・小胸筋・回旋腱板などで痛みが軽減していく。

施術途中で手首の故障・ひじの故障の話が出たので

手首の背屈低屈（甲側に反らす・内に曲げる）と

肘の屈曲伸展（曲げ伸ばし）の関節運動の修正をすると

肩の痛みも取れ肩関節の可動も広がりました。

もしかすると手首ひじの故障が大元にあって

これらを庇う動きが肩関節に負担を強いていて

それを強い刺激で改善しようとして

かえって身体が防御反応のため緊張しているのかもしれません。


３日後に２回目の施術をしましたが

それまで手首の固定をしていたら

肩の夜間痛は消え、バンザイでの痛みも激減し

残る痛みも痛みの部分に手を触れながら行うと痛みが消えます。

この残る痛みは少し動作時に緊張（過剰反応）が

残っているもので、これも時間の問題でしょう。

２回目終了時にはタオルを使ったシャドーでの

サービスでは痛みなくできるようになっていました。

後は素振り・シャドーで負荷を掛けてみながら

今まで使わなくなって衰えた筋肉を少しずつ活性化していけば

早期改善となるでしょう。


元気が一番整体室の手技は、

極々軽く、物足りなく位の動きで

しかし正しい関節の動きを取り戻し

自然治癒力の発揮を助けます。

だから長年の痛みや強い痛みでも対処ができるのです。


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湯都里の温泉はホントに気持ちいいです。