元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』  › 身体の話題 › 健康の常識・非常識 消毒液は傷が治るのを妨げる?!

2010年01月10日

健康の常識・非常識 消毒液は傷が治るのを妨げる?!

医学は日々進歩しています。

以前常識とされた治療法が

現在も正しいとは限りません。

今回は傷の治療法としての

湿潤(うるおい)療法を紹介します。

湿潤療法についてはこちらでも解説されています。

擦り傷など負った場合

①水道水で傷口を洗う

②水気を拭き血が止まるまで手で押さえる

③家庭用のラップにワセリンを塗り傷口に当てる

④当てたラップが動かないように絆創膏や包帯で固定する

⑤1日1回(暑い時期は2回)交換する

という治療をします。

こうすると早くきれいに傷が治るのだそうです。

以前の常識だとキチンと消毒して

早く傷口を乾かして(かさぶたにして)治そうとするものでした。

しかし皮膚の再生は細胞の培養と同じで

培養液が必要で乾かすということは

その培養液がない状態を作ることになります。

傷口がジュクジュクした状態は

身体が傷口を治そうと培養液を補給している状態なのです。

また消毒液は細菌も人体細胞も殺してしまうが

より弱い人体細胞へのダメージのほうが強いので

かえって治りが悪くなってしまうのだそうです。

そして消毒すると傷が痛むのは細菌が死んでいるのではなく

人体細胞が破壊されている痛みなのだそうです。

(確かに消毒液は沁みます)

勿論早く病院へ行って治療を受けたほうが良い傷もあります。

動物などにかまれた傷、骨折などが疑われる、出血が止まらない

傷口がぱっくり広がっている、意識障害を伴う怪我etc

などは早めに病院へ行きましょう。


目からウロコでした!

基本は身体に備わった

自然に治癒するメカニズムを信頼し

邪魔しない事が重要なのだと思いました。


健康の常識・非常識 消毒液は傷が治るのを妨げる?!


群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

ご予約ご相談は 027-326-3323 までどうぞ。



ホームページのリニューアルしました!こちらもご覧ください!
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室
 
ご相談は 027-326-3323 までお電話でどうぞ!

同じカテゴリー(身体の話題)の記事画像
3月になりました。
元気が一番の整体法からみた春の身体
最近紹介で来られるひざ痛の方が増えています。
痛みは身体の発するSOSで、とてもありがたいものです。
消化器(胃腸)系の疲れから腰痛になる人が増えてきています。
整体から見た冬の身体
同じカテゴリー(身体の話題)の記事
 3月になりました。 (2015-03-01 09:20)
 元気が一番の整体法からみた春の身体 (2015-02-15 09:02)
 最近紹介で来られるひざ痛の方が増えています。 (2015-01-28 18:31)
 痛みは身体の発するSOSで、とてもありがたいものです。 (2015-01-17 18:56)
 消化器(胃腸)系の疲れから腰痛になる人が増えてきています。 (2014-12-14 19:13)
 整体から見た冬の身体 (2014-11-29 12:54)

Posted by 元氣が一番! at 18:17│Comments(0)身体の話題
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
健康の常識・非常識 消毒液は傷が治るのを妨げる?!
    コメント(0)