2010年04月19日

登山・坂道・階段は昇りより降りが負担が大きい。

4月から高校球児となったK君(前回記事はこちら

野球肩と両足のオスグットでした。

硬式野球部に入部し練習が始まりましたが

野球肩・オスグットとも再発なく

順調に練習に励んでいました。

今回は学校の行事で軽登山(実際はかなりヤンチャに動き回ったらしい)をして

左ひざの痛みが再発してしまった。

指導した座位でのオスグット改善ストレッチでは

上手に痛みを取れずに早めに来院。

検査をすると両腿の筋緊張が強く

膨張感を感じる。

座位ストレッチではあまり変化が無く

サポートして立位(実際に痛みの出る姿勢)での

ストレッチで痛みを取って行った。

その後体幹の歪みを取った上で

再度膝の状態を確かめ関節包内運動を調整し

術後の確認をするとオスグットの痛みは

スッキリと解消されていた。

部活の練習では再発しなかったオスグットも

山道の昇り降り(特に下りと思われる)での大腿部のダメージは

負担が大きかったようである。

筋肉は収縮させながら力を発揮するするより

延ばされながら力を発揮するほうがダメージがあると言われています。

この力の使い方は『伸張性短縮』と呼ばれ

上手く使うと効率的な筋トレとなりますが

遣り過ぎると筋肉痛や故障の原因となってしまいます。

坂道を下る運動は大腿部前面の筋肉に対して

『伸張性短縮』運動になってしまい一時的に

膝痛を再発させてしまったようです。

筋肉の説明とオスグット用ストレッチの応用を

指導し終了しました。

野球肩・お母さんの首痛は再発していませんでした、一安心です。


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