元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』  › 首(頸)の症状 › 30年前の事故の後遺症? 首肩の不快感・めまい・ふらつき

2010年04月24日

30年前の事故の後遺症? 首肩の不快感・めまい・ふらつき

60歳代の主婦Sさんは30年くらい前に

交通事故に遭って

俗に云う『むち打ち』となってしまった。

その後の治療により大方の症状は解消したが

首から肩にかけての不快感(コリと云うより気持ち悪いと表現された)や

時たま起こるめまいやふらつきなどに悩まされている。

当整体院に来られる方の中にも

『肩がこる・首がこる』と訴える方で

交通事故による鞭打ちが切っ掛けの人も多い。

交通事故でも『後ろから追突された』ことによる

衝撃はムチ打ちとして後遺症が残りやすいようです。

これなどは後ろから予測できない状態で

いわば『不意を突かれて』過伸展・過屈曲が

起こるためと考えられます。

野口流整体で云う『不意を突く』『呼吸の間隙を突く』

操法が悪い方に起こってしまったのでしょう。

Sさんの場合

首の伸展(上向き)が特に辛く

左に振り向くや傾けるで

首から背中に痛みが確認されました。

まずは骨盤の動きを検査し

仙腸関節の関節機能異常を確認した後

関節包内運動を調整してから

上部頚椎の関節機能障害を取って行きます。

この調整で首の可動性はほぼ正常となりました。

少し肩甲骨間の気持ち悪さが残るようなので

脛骨ひ骨を締め少し足踏みをしてもらうと

肩甲骨間の不快感も軽減しましたので

自己療法として膝下の固定と

首の体操を指導し次回としました。


次回までの間めまいやふらつきが軽減しているか

要観察です。



正面から衝突するときは

自分の身体もある意味『予測された衝撃』なので

無意識的にでも防御態勢がとれるものですが

後ろから(に限りませんが)『不意を突かれる』

小さい刺激でも深く身体に浸透してしまい

後遺症が残ることが多いものです。

例えばちっちゃいお子さんの手を繋いでいての肘の脱臼や

階段が終わったと思って足を下ろしたらもう一段残っていた時の

『カックン』として始まる腰痛・股関節痛などはこれと同じ機序でしょう。

しかしこれらの後遺症も

仙腸関節や頚椎の関節包内運動を調整することで

軽減していくことがありますので

古い症状でも諦めずにご相談ください!



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Posted by 元氣が一番! at 20:30│Comments(0)首(頸)の症状
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