元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』 › 膝(ひざ)の症状 › 『良くはならないと思うんですが...』と腰痛・ヒザ痛の主婦
2010年05月11日
『良くはならないと思うんですが...』と腰痛・ヒザ痛の主婦
『若い頃からの腰痛持ちで
今ではヒザ痛で正座が出来なくなって...』
と50代の主婦の不調者さん。
その後の一言が
『良くはならないと思うんですが...
原因だけでも知りたいと思って』と。
聞けば色々な処で色々な事を云われてきたんだそうです。
当整体院へも半信半疑での来院のようです。
『腰は如何すると痛いですか?』
『どんな痛み?』と聞いてもはっきりしません。
痛みと云うより何時も違和感があるようです。
場所は仙骨から左の腸骨稜にかけて
触っても他と違う感じがあるとおっしゃいます。
ヒザは右ひざ、正坐をすると内側に痛みが発生する。
お医者様からは「軟骨がすり減っている」と云われたそうです。
そして『年だからしょうがないだけどね』と諦めムード...
ここまでヒアリングしながら動作の観察をしていると
正坐は腰を右に逃がして座ろうとしている。
『膝の関節を捩じる癖が付いているな!』と見立て
試しに腿と脹脛の筋肉を
腰を逃がす方向と逆に横引きしながら正坐をすると
痛み無く正坐が出来ます。
(しかし動きをトレースしないと痛みが出ます。
筋肉に誤った動作の癖が付いている状態です。
3回ほど繰り返すと横引きなしで
痛みなく正坐が出来るようになりました。)
Cさんはこれほどあっけなく正坐の痛みが取れるとは
思ってなかったようで『腰も良くなるかしら?』と
ようやく痛みを取ろうとする気持ちになってくれました。
まずは骨盤の歪みを調整し
股関節の運動法で臀部の緊張を緩め
仙骨から左腸骨稜の触っての違和感を確認しました。
『今は何ともない。』
次に仰向けで腰背部~腹部にかけての緊張を取り
特に側腹の左右差を調整し
腰の違和感を確認します。
『腰は何ともない。えェ~こんなんで良いんですか?』
その後自己療法を指導して次回としました。
ただここからが重要ですが
Cさんは自分は重症だと思い込んでいること。
そして症状を取ろうと色々な情報や健康法に接し
混乱してしまっているようで
生活習慣や姿勢・動作などは
かなり誤解があったり、自己流の解釈をして
かえって腰や膝などに負担を掛けるものが多くありました。
『まずはシンプルに横座り・低い椅子(ソファなど)をやめ
姿勢を正して坐骨の上に乗るように座りましょう!
立位・歩法では親指重心を心がけてください!』
『膝周辺の筋肉の捻じれ癖を取るために
湯船などで横引きしながら正坐の練習をしましょう』
そして
『金輪際
自分から良くならないとは思わないように!』
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室のHPはこちら
ご予約ご相談は 027-326-3323 までどうぞ。
![『良くはならないと思うんですが...』と腰痛・ヒザ痛の主婦](//img01.gunmablog.net/usr/genki1ban/%E8%86%9D1.jpg)
今ではヒザ痛で正座が出来なくなって...』
と50代の主婦の不調者さん。
その後の一言が
『良くはならないと思うんですが...
原因だけでも知りたいと思って』と。
聞けば色々な処で色々な事を云われてきたんだそうです。
当整体院へも半信半疑での来院のようです。
『腰は如何すると痛いですか?』
『どんな痛み?』と聞いてもはっきりしません。
痛みと云うより何時も違和感があるようです。
場所は仙骨から左の腸骨稜にかけて
触っても他と違う感じがあるとおっしゃいます。
ヒザは右ひざ、正坐をすると内側に痛みが発生する。
お医者様からは「軟骨がすり減っている」と云われたそうです。
そして『年だからしょうがないだけどね』と諦めムード...
ここまでヒアリングしながら動作の観察をしていると
正坐は腰を右に逃がして座ろうとしている。
『膝の関節を捩じる癖が付いているな!』と見立て
試しに腿と脹脛の筋肉を
腰を逃がす方向と逆に横引きしながら正坐をすると
痛み無く正坐が出来ます。
(しかし動きをトレースしないと痛みが出ます。
筋肉に誤った動作の癖が付いている状態です。
3回ほど繰り返すと横引きなしで
痛みなく正坐が出来るようになりました。)
Cさんはこれほどあっけなく正坐の痛みが取れるとは
思ってなかったようで『腰も良くなるかしら?』と
ようやく痛みを取ろうとする気持ちになってくれました。
まずは骨盤の歪みを調整し
股関節の運動法で臀部の緊張を緩め
仙骨から左腸骨稜の触っての違和感を確認しました。
『今は何ともない。』
次に仰向けで腰背部~腹部にかけての緊張を取り
特に側腹の左右差を調整し
腰の違和感を確認します。
『腰は何ともない。えェ~こんなんで良いんですか?』
その後自己療法を指導して次回としました。
ただここからが重要ですが
Cさんは自分は重症だと思い込んでいること。
そして症状を取ろうと色々な情報や健康法に接し
混乱してしまっているようで
生活習慣や姿勢・動作などは
かなり誤解があったり、自己流の解釈をして
かえって腰や膝などに負担を掛けるものが多くありました。
『まずはシンプルに横座り・低い椅子(ソファなど)をやめ
姿勢を正して坐骨の上に乗るように座りましょう!
立位・歩法では親指重心を心がけてください!』
『膝周辺の筋肉の捻じれ癖を取るために
湯船などで横引きしながら正坐の練習をしましょう』
そして
『金輪際
自分から良くならないとは思わないように!』
群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室のHPはこちら
ご予約ご相談は 027-326-3323 までどうぞ。
![『良くはならないと思うんですが...』と腰痛・ヒザ痛の主婦](http://img01.gunmablog.net/usr/genki1ban/%E8%86%9D1.jpg)
Posted by 元氣が一番! at 19:45│Comments(0)
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