元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』 › 腰の症状 › ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん
2011年11月13日
ぎっくり腰の予後が思わしくない会社員さん
グンブロを見て来院のEさん(40代男性)
販売関係の会社員さんです。
1カ月程前に倉庫作業中にぎっくり腰になってしまったそうです。
会社近くの治療院で治療を受け
10日ほどで強い痛みは取れたそうですが
その後も腰の張りが残り『なんだか怖々動いている』状態で
スッキリ改善して行かないので来院されました。
来院時は特に強い痛みはありませんでしたが
不意に動くと『ギクッ』となりそうで
前屈・後屈、立ったり座ったり、寝返りなどの動作は
ゆっくりと動かないと怖いそうです。
触診してみると大腿部・腰背部・腹部は緊張して
自らの筋肉でコルセットをしているようです。
『治療院でもそう云われて
通っていたんですが
これ以上は改善しなかったです。』
このような筋肉の緊張・硬直は原因があるんです。
硬いからほぐしましょう、と云っても
身体はほぐされては困るので硬くしているんです。
その原因を取り除いてあげなければ...
先ずは骨盤の弛みを引き締めていきます。
腸骨の歪みを取った後サラシ固定をして
骨盤を引き締める操法をしていきます。
『固定をしていると安心感があります』
操法を続けると
先程しっかり巻いたサラシ固定が弛んでくるのが判ります。
『こんなに弛んでいたんですよ!』
再度サラシ固定をし直して動作確認です。
前屈・後屈、立ったり座ったり、寝返りを試していきます。
寝返りや寝た姿勢での動作は全く問題なくなりましたが
立ったり座ったり、前屈後屈はまだ少し不安定感が残るそうです。
とすると、考えられるのが脛骨腓骨間の弛みです。
脛骨腓骨間もサラシ固定をして
正体術の二骨間締めをしてから再確認です。
『これはとっても楽です。
脚を締めてこんなに楽になるなんて不思議ですね~』
自己療法とサラシ固定を指導して次回としました。
骨格が必要以上に弛むことは、身体にとっては不都合な状態です。
そのためにこれ以上弛まない様に筋肉を緊張させて保護します。
周辺の筋肉はまるでコルセットのようになっていることも珍しくありません。
この筋肉を『硬いから緩めましょう』としても
なかなか緩むもんではありませんし
もし緩めてしまったらかえって痛みが強くなることもあります。
身体にとっては迷惑なんです!!
『ぎっくり腰の人が揉まれ過ぎて立てなくなってしまう』のも
支えを外してしまったことが原因と思われます。
こう云った筋緊張は必要があって緊張している、
身体にとって必要な緊張です。
改善方法は緊張の必要がなくなるようにすればよい訳で
緩んだ骨格を引き締めれば、筋肉に触れなくても緩みます。
捻挫の後遺症、オスグットやシンスプリント、ぎっくり腰の予後
出産後の腰痛、慢性疲労などは特に骨格の弛みに要注意です。
ご相談ご予約は 027-326-3323までどうぞ。
群馬県高崎市の整体院
元気が一番整体室のHPはこちら
販売関係の会社員さんです。
1カ月程前に倉庫作業中にぎっくり腰になってしまったそうです。
会社近くの治療院で治療を受け
10日ほどで強い痛みは取れたそうですが
その後も腰の張りが残り『なんだか怖々動いている』状態で
スッキリ改善して行かないので来院されました。
来院時は特に強い痛みはありませんでしたが
不意に動くと『ギクッ』となりそうで
前屈・後屈、立ったり座ったり、寝返りなどの動作は
ゆっくりと動かないと怖いそうです。
触診してみると大腿部・腰背部・腹部は緊張して
自らの筋肉でコルセットをしているようです。
『治療院でもそう云われて
通っていたんですが
これ以上は改善しなかったです。』
このような筋肉の緊張・硬直は原因があるんです。
硬いからほぐしましょう、と云っても
身体はほぐされては困るので硬くしているんです。
その原因を取り除いてあげなければ...
先ずは骨盤の弛みを引き締めていきます。
腸骨の歪みを取った後サラシ固定をして
骨盤を引き締める操法をしていきます。
『固定をしていると安心感があります』
操法を続けると
先程しっかり巻いたサラシ固定が弛んでくるのが判ります。
『こんなに弛んでいたんですよ!』
再度サラシ固定をし直して動作確認です。
前屈・後屈、立ったり座ったり、寝返りを試していきます。
寝返りや寝た姿勢での動作は全く問題なくなりましたが
立ったり座ったり、前屈後屈はまだ少し不安定感が残るそうです。
とすると、考えられるのが脛骨腓骨間の弛みです。
脛骨腓骨間もサラシ固定をして
正体術の二骨間締めをしてから再確認です。
『これはとっても楽です。
脚を締めてこんなに楽になるなんて不思議ですね~』
自己療法とサラシ固定を指導して次回としました。
骨格が必要以上に弛むことは、身体にとっては不都合な状態です。
そのためにこれ以上弛まない様に筋肉を緊張させて保護します。
周辺の筋肉はまるでコルセットのようになっていることも珍しくありません。
この筋肉を『硬いから緩めましょう』としても
なかなか緩むもんではありませんし
もし緩めてしまったらかえって痛みが強くなることもあります。
身体にとっては迷惑なんです!!
『ぎっくり腰の人が揉まれ過ぎて立てなくなってしまう』のも
支えを外してしまったことが原因と思われます。
こう云った筋緊張は必要があって緊張している、
身体にとって必要な緊張です。
改善方法は緊張の必要がなくなるようにすればよい訳で
緩んだ骨格を引き締めれば、筋肉に触れなくても緩みます。
捻挫の後遺症、オスグットやシンスプリント、ぎっくり腰の予後
出産後の腰痛、慢性疲労などは特に骨格の弛みに要注意です。
ご相談ご予約は 027-326-3323までどうぞ。
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Posted by 元氣が一番! at 18:30│Comments(0)
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