2008年06月30日

オスグットの痛みでしゃがめない

地元のボーイズリーグに所属する中2のH君。

ポジションはキャッチャーですが、

ひざの痛みで外野に転向している。

右ひざの屈伸時の痛みがかなり強い。

90度も曲げられない状態で来院。

聞けば部活で体力アップのため陸上もやっているとか。

完全なオーバーワークです。


カラダの歪みを修正し、下半身を中心に筋肉疲労を取っていく。

そしてオスグットでは必殺の関節運動法を3回。

初回の施術で立位からの屈伸痛は消去しました。

ひざ下の圧痛は半減、ここで終了です。

自己療法を指導し、次回施術まで練習を控えるよう指示。

ヒザの屈伸痛・ひざ下の圧痛は3回までで完全に消え

再発もありませんでしたが、捻る時の動作痛が3割ほど残ります。

「??」「!!」

これがありました、頚骨・ひ骨間の開きです。

ここを締めた状態ですとヒザをひねっても痛みが出ません。

ここは昔から、長く歩くときは脚絆やゲートルで開きを防止していました。

また奥の細道の松尾芭蕉は「足三里」にお灸をすえていました。

先人の智慧はたいしたものです。



結果、H君のひざ痛(オスグット)は5回で治癒し

痛みは消えました。良かった良かった!

ひざの痛みで悩んでいるスポーツ選手は多いですが

決して時間の経過だけが治療法ではありません。

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