元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』 › オスグット・シンスプリント等スポーツ障害 › 『成長期痛』と診断されたひざ痛の中1野球部
2011年10月28日
『成長期痛』と診断されたひざ痛の中1野球部
吾妻から来院の野球部のT君(中1)。
去年から偶に痛かったそうですが
この1~2カ月右膝が痛くなってしまった。
走ったり膝の屈伸で痛みがあり
膝下に圧痛もあります。
先週位からは右肘も痛くなっているそうです。
整形でレントゲンを取ったところ
膝・肘とも骨折等は無いそうです。
膝は成長期だから、と云われているそうです。
来院時の症状は
右膝の屈曲痛(しゃがむと痛い)、膝小僧下の圧痛。
右ひじは数十球投げると痛くなるそうで
来院時は可動痛・圧痛ともありませんでしたが
上腕2頭筋3頭筋の硬直が確認できました。
最初にオスグットの子が来ると教える
膝下の圧痛を取る組織復元法から始めました。
少し離れたところから段々と圧痛の中心部へと
掛けていきます。
途中からT君自らやってもらい
膝下の圧痛が軽減することを確認してもらいます。
『さっきより軽くなった!』
次に座位での関節動作法と立位での関節動作法を行って
膝を曲げた時の痛みが軽減するか確認します。
『そうにされていれば大丈夫』
数回の関節動作法で屈曲痛も軽減して行きましたので
『成長期に原因がある』痛みではなく
身体の歪みやオーバーユースによる
スポーツ障害と考えて良いと思います。
ここから本格的に骨盤・股関節の歪みを取り
大腿部の筋緊張を緩めていきます。
ここでは元気が一番流の
関節の運動を伴わない=痛くないストレッチで
大腿部を緩めていき
更に関節動作法で膝関節の調整をしていきます。
ここで一度起き上がって屈伸してみます。
『オッ あんまり痛くない!』
先程まで庇って左に重心を逃がして屈伸していましたが
真っすぐ屈伸しています。
ひとまず下半身の施術を終えて
肘の状態を見ていきます。
投げ始めから痛いのではなく
投げ続けているとだんだん痛くなる場合
筋疲労から痛みが出ると考えれます。
先程確認したように左腕と比べると
右腕の二頭筋三頭筋は硬直が強いので
これから緩めていきます。
ユラユラさせながら2~3分してT君に触ってもらうと
『オッ 柔らかくなっている。』
後は実際の投球で確かめてもらいましょう。
膝痛は初回でほとんどの痛みが取れましたが
症状が安定し練習再開後も再発をさせないためには
もう少し調整を続ける必要があります。
オスグットの自己療法をこまめに行うと
より一層早く改善・安定させることが出来るので
しっかり自己療法を指導して次回としました。
病院で骨折や他の病気との鑑別診断をすることは大事ですが
その上でオスグット・成長痛と云われたら
湿布や装具の装着・経過観察以外には
なかなか治療方法がないのが現実です。
ある意味『手の施しようがありません』と云われているようなものです。
元気が一番整体室では
オスグット・成長痛改善の理論と手法が確立しています。
今までも大勢のオスグット・成長痛の子供たちが
短期間に練習復帰を果たし
再発せずに競技を続けています。
オスグットと診断され湿布や痛み止め
サポーターや装具を処方されても
痛みが取れないでいる子供やご父兄の方
一度元気が一番へご相談ください。
全力でサポートさせて頂きます。
ご相談ご予約は 027-326-3323までどうぞ。
群馬県高崎市の整体院
元気が一番整体室のHPはこちら
晴れ渡った空に紅葉が映えます。

去年から偶に痛かったそうですが
この1~2カ月右膝が痛くなってしまった。
走ったり膝の屈伸で痛みがあり
膝下に圧痛もあります。
先週位からは右肘も痛くなっているそうです。
整形でレントゲンを取ったところ
膝・肘とも骨折等は無いそうです。
膝は成長期だから、と云われているそうです。
来院時の症状は
右膝の屈曲痛(しゃがむと痛い)、膝小僧下の圧痛。
右ひじは数十球投げると痛くなるそうで
来院時は可動痛・圧痛ともありませんでしたが
上腕2頭筋3頭筋の硬直が確認できました。
最初にオスグットの子が来ると教える
膝下の圧痛を取る組織復元法から始めました。
少し離れたところから段々と圧痛の中心部へと
掛けていきます。
途中からT君自らやってもらい
膝下の圧痛が軽減することを確認してもらいます。
『さっきより軽くなった!』
次に座位での関節動作法と立位での関節動作法を行って
膝を曲げた時の痛みが軽減するか確認します。
『そうにされていれば大丈夫』
数回の関節動作法で屈曲痛も軽減して行きましたので
『成長期に原因がある』痛みではなく
身体の歪みやオーバーユースによる
スポーツ障害と考えて良いと思います。
ここから本格的に骨盤・股関節の歪みを取り
大腿部の筋緊張を緩めていきます。
ここでは元気が一番流の
関節の運動を伴わない=痛くないストレッチで
大腿部を緩めていき
更に関節動作法で膝関節の調整をしていきます。
ここで一度起き上がって屈伸してみます。
『オッ あんまり痛くない!』
先程まで庇って左に重心を逃がして屈伸していましたが
真っすぐ屈伸しています。
ひとまず下半身の施術を終えて
肘の状態を見ていきます。
投げ始めから痛いのではなく
投げ続けているとだんだん痛くなる場合
筋疲労から痛みが出ると考えれます。
先程確認したように左腕と比べると
右腕の二頭筋三頭筋は硬直が強いので
これから緩めていきます。
ユラユラさせながら2~3分してT君に触ってもらうと
『オッ 柔らかくなっている。』
後は実際の投球で確かめてもらいましょう。
膝痛は初回でほとんどの痛みが取れましたが
症状が安定し練習再開後も再発をさせないためには
もう少し調整を続ける必要があります。
オスグットの自己療法をこまめに行うと
より一層早く改善・安定させることが出来るので
しっかり自己療法を指導して次回としました。
病院で骨折や他の病気との鑑別診断をすることは大事ですが
その上でオスグット・成長痛と云われたら
湿布や装具の装着・経過観察以外には
なかなか治療方法がないのが現実です。
ある意味『手の施しようがありません』と云われているようなものです。
元気が一番整体室では
オスグット・成長痛改善の理論と手法が確立しています。
今までも大勢のオスグット・成長痛の子供たちが
短期間に練習復帰を果たし
再発せずに競技を続けています。
オスグットと診断され湿布や痛み止め
サポーターや装具を処方されても
痛みが取れないでいる子供やご父兄の方
一度元気が一番へご相談ください。
全力でサポートさせて頂きます。
ご相談ご予約は 027-326-3323までどうぞ。
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晴れ渡った空に紅葉が映えます。

Posted by 元氣が一番! at 14:00│Comments(0)
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