2012年04月22日

股関節痛で来室の強豪校のサッカー部員

四月から県内のサッカー強豪校に入ったR君(15歳)。

右股関節痛を訴えて来室です。

以前にも右股関節を痛めたことがあるそうです。

その他の故障歴としては右足首ねんざを経験しています。


動作確認すると

股関節を曲げて外に開く動きで痛みが出るようです。

例えば四股踏み(イチローがやっている)のような姿勢や

パスを受けるときに膝を挙げて外に開く動作は痛いようです。



最初に骨盤の歪みをチェックして整えます。

『ちょっと軽くなった気がする』

次に逆モーションで筋肉を緩めていきます。

仰向けで膝を立てて外に開くと『痛いです。』

痛くなる手前から逆の動きに抵抗を掛けながら3回。

もう一度外に開くと『さっきより楽です』。

次に股関節を曲げる動き(膝を抱える動き)で

引っかかりがありましたので

これも逆の動きを抵抗を掛けながら3回。

確認をすると『引っかかりが取れました』。

再度膝を外に開く動きを確認すると

『殆ど痛みがなくなりました。』

次にうつ伏せでも膝曲げ・カエル足を行い

骨盤をチェックして立っての確認をしてもらいます。

四股踏みの体勢では『大丈夫です。』

立った姿勢で膝を挙げて外に開く動作も『大丈夫です』

最後に右足首の可動制限を解除しておきます。



今確認できる痛みは解消できましたので

先程行ったエクササイズをおさらいして次回としました。



スポーツ選手は特定の動作を反復して行うことが多いので

特定の筋肉が偏って疲労しアンバランスとなり

関節の動作痛を起こしやすくなります。


これらの偏り疲労はその人に固有のものなので

動作確認などで原因を特定し

オーダーメードのエクササイズを設計しなければなりません。


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