2014年02月10日

今度は股関節痛の中学バスケ部員 2

一昨年の年末頃に鵞足(がそく)炎によるひざ痛で通院していた

中学バスケ部のK君。


鵞足(がそく)炎の記事はこちら


その後は鵞足(がそく)炎によるひざ痛も再発なく

バスケ部で活躍していましたが

1週間ほど前から両足の股関節(そけい部)が痛くなってしまったそうです。



来室時は

歩く・走るで両股関節そけい部が痛い

腹筋運動(股関節屈曲)で痛みが強い

でした。

動作検査をすると股関節の様々な可動で痛みが出ました。


2回目(1週間後)

ダッシュをしたときに痛みが残りますが

その他は歩く・通常のrun・腹筋運動でも痛みはなくなっていました。


やっぱり見事な回復力です。


前回の見立て通り、〇〇筋付近の過緊張が

骨盤や股関節の動きを不正にしてしまっていたようです。



今回は整体室内で行う動作確認では痛みは再現できませんでしたので

筋肉の圧痛を頼りに検査し操法していきます。


股関節の動きは少し右が引っかかりますが

やはり恥骨の操法で改善します。


次に〇〇筋付近の確認。

深く探っていくと圧痛が残っています。


今回は頭部の操法で大まかな緊張を取ってから

周りの筋緊張を取っていきます。


特に肩甲骨周辺・胸部の緊張を緩めると

〇〇筋付近の圧痛が取れたようです。


付き添いのお父さんも

「やっぱり全身は繋がっているんですねぇ」

と納得されていました。


最後に前日の筋トレで負荷をかけすぎた大腿部を緩めて

終了としました。


今回のK君の両股関節痛は

体幹トレーニングの無理が

股関節を動かす時に痛みとして出てしまったものでしょう。



負荷をかけて鍛えるトレーニングも必要ですが

その後のクールダウン・ケアをしっかりしないと

思わぬ故障の原因となることもあります。



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室

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今度は股関節痛の中学バスケ部員 2



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