元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』 › オスグット・シンスプリント等スポーツ障害 › オスグットと有痛性外けい骨を併発してしまったサッカー少年
2009年09月28日
オスグットと有痛性外けい骨を併発してしまったサッカー少年
このところオスグット・シンスプリント・有痛性外けい骨での
相談者が増えています。
これらのスポーツ傷害は今まで改善が難しいとされ
そのために痛みを我慢してプレーしたり
スポーツを諦めてしまう子供たちが大勢います。
今回紹介のY君、サッカー部の中学生です。
1年くらい前から左ひざがオスグットで痛かったが
そのまま騙し騙しサッカーを続けていた。
4月ごろからは同じく左足に有痛性外けい骨が出てしまった。
インターネットで当整体院の事を知り来院。
先日の初診時
〇痛みの検査で左ひざは90度位までしか曲げられない。
〇左ひざ下に隆起が見られ圧痛がある。
〇左内くるぶし下部に外けい骨があり、圧痛がある。
〇足首の可動痛があり、歩行時や荷重をかけると痛む。
ことが主な症状として確認できました。
基本となる身体の歪み・緊張を取る施術を行い
症状の変化を確認する。⇒変化なし
次に足首の関節軸の調整を行い、圧痛場所の組織回復法を施す。
これで外けい骨周辺の痛みは軽減するが、安定しない。
話を聞くとやはりYくんも、外けい骨の痛みの前に内反捻挫を起こしており、
捻挫(またはその後遺症としての靱帯のダメージ)をきっかけとして
有痛性外けい骨の発症となっているようです。
両踝上部を固定し足関節の関節軸を調整すると
痛みの軽減とその安定が増し、歩行時の痛みはなくなり
両足ジャンプでの足首周辺の痛みはなくなりました。
次に左ひざのオスグット痛です。
Y君のひざ痛は我慢してプレーした期間が長いため
少し複雑なメカニズムで発痛しています。
屈伸などで90度位の屈曲で痛みが発生しますが
その角度を過ぎるとあまり痛みがなくしゃがめます。
仰向けの姿勢で何気なく膝を曲げると、
踵がなんなくお尻に近づきますが
少し膝を曲げることを意識する・力が入ると途端に痛みが発生します。
おそらく膝の痛みを我慢し続けたために
身体が過剰の防御反応を起こしている状態だと思われます。
特に過剰に短縮する筋を確認し、Y君にもどうなっているか触診させ
筋肉の短縮を制限させ屈伸をすると膝の痛みが取れるのを体感させ
自己療法としてこまめに行うよう指導しました。
施術後には外けい骨の痛みはほとんど取れ
オスグットの痛みは少し違和感が残っていました。
あとはキチンと身体の疲労を取り
痛みの軽減しているこの状態を身体が学習し
維持していくことが重要です。
勿論1回でもこのように変化は出ることが多いですが
軽減した状態を維持し再発させないためには継続施術が必要となります。
オスグット・有痛性外けい骨・シンスプリントなど
今まで改善が難しいと言われてきたスポーツ障害も
改善・回復の為の理論と方法が確立しています。
安全無痛の手技ですので安心してご相談ください。
群馬県高崎市のスポーツ障害に力を入れている整体院
元気が一番整体室のHPはこちらからどうぞ!⇒クリック
ご相談はお電話で 027-326-3323までどうぞ。
セージの花 ねむの木公園にて
相談者が増えています。
これらのスポーツ傷害は今まで改善が難しいとされ
そのために痛みを我慢してプレーしたり
スポーツを諦めてしまう子供たちが大勢います。
今回紹介のY君、サッカー部の中学生です。
1年くらい前から左ひざがオスグットで痛かったが
そのまま騙し騙しサッカーを続けていた。
4月ごろからは同じく左足に有痛性外けい骨が出てしまった。
インターネットで当整体院の事を知り来院。
先日の初診時
〇痛みの検査で左ひざは90度位までしか曲げられない。
〇左ひざ下に隆起が見られ圧痛がある。
〇左内くるぶし下部に外けい骨があり、圧痛がある。
〇足首の可動痛があり、歩行時や荷重をかけると痛む。
ことが主な症状として確認できました。
基本となる身体の歪み・緊張を取る施術を行い
症状の変化を確認する。⇒変化なし
次に足首の関節軸の調整を行い、圧痛場所の組織回復法を施す。
これで外けい骨周辺の痛みは軽減するが、安定しない。
話を聞くとやはりYくんも、外けい骨の痛みの前に内反捻挫を起こしており、
捻挫(またはその後遺症としての靱帯のダメージ)をきっかけとして
有痛性外けい骨の発症となっているようです。
両踝上部を固定し足関節の関節軸を調整すると
痛みの軽減とその安定が増し、歩行時の痛みはなくなり
両足ジャンプでの足首周辺の痛みはなくなりました。
次に左ひざのオスグット痛です。
Y君のひざ痛は我慢してプレーした期間が長いため
少し複雑なメカニズムで発痛しています。
屈伸などで90度位の屈曲で痛みが発生しますが
その角度を過ぎるとあまり痛みがなくしゃがめます。
仰向けの姿勢で何気なく膝を曲げると、
踵がなんなくお尻に近づきますが
少し膝を曲げることを意識する・力が入ると途端に痛みが発生します。
おそらく膝の痛みを我慢し続けたために
身体が過剰の防御反応を起こしている状態だと思われます。
特に過剰に短縮する筋を確認し、Y君にもどうなっているか触診させ
筋肉の短縮を制限させ屈伸をすると膝の痛みが取れるのを体感させ
自己療法としてこまめに行うよう指導しました。
施術後には外けい骨の痛みはほとんど取れ
オスグットの痛みは少し違和感が残っていました。
あとはキチンと身体の疲労を取り
痛みの軽減しているこの状態を身体が学習し
維持していくことが重要です。
勿論1回でもこのように変化は出ることが多いですが
軽減した状態を維持し再発させないためには継続施術が必要となります。
オスグット・有痛性外けい骨・シンスプリントなど
今まで改善が難しいと言われてきたスポーツ障害も
改善・回復の為の理論と方法が確立しています。
安全無痛の手技ですので安心してご相談ください。
群馬県高崎市のスポーツ障害に力を入れている整体院
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セージの花 ねむの木公園にて
Posted by 元氣が一番! at 15:08│Comments(0)
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