元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』 › 首(頸)の症状 › 歩いたり触ると脹脛が痛い。後を振り向くと頚・背中が痛い。
2011年03月30日
歩いたり触ると脹脛が痛い。後を振り向くと頚・背中が痛い。
市内で自営業を営むHさん(60代男性)
数日前の明け方に久しぶりに
右脹脛のこむら返りを起こしてから
右脹脛の痛みが取れない。
歩くと痛く少し足を引きずってしまい
善くしようと自分で揉んでも痛いそうです。
また来院当日は頚の寝違えのような痛みで
左から後ろを振り向くと頚・背中に痛みが走る。
最初に脹脛の状態からチェック。
右脹脛全体に、かなり優しく触っても圧痛が出る。
歩いても痛い。
朝起きたときが痛みが強く
日中は歩いての痛みは軽減する。
また入浴などで痛みが出ることも無い。
炎症の痛みでもないようです。
『こむら返りの後どうされました?』
『もうこむら返りが起きないように、
しっかり揉んで貰いました。』
『痛かったでしょう。』
『はい...』
まずはこれかなと思い組織復元法を試します。
『こうにされて痛いですか?』
『我慢出来ないほどではありません。』
ほんのちょっとの刺激も痛いようです。
『痛いのは我慢しないでくださいね。』
それではごくごく軽く軽撫法から
『こうに撫でられて痛みでますか?』
『これなら大丈夫です。』
2-3分脹脛を中心に軽撫していきます。
『先程と比べて痛みの具合はどうですか?』
『さっきよりも幾分楽になってます。』
組織復元法も痛みなく出来るようになっていましたので
軽撫法と交互に行います。
数分で歩いても痛みが軽減していましたので
次に頚の状態を診て行きます。
寝違いのような痛みですが
首の後から背中(左肩甲骨内側)へかけて痛むようです。
上部頚椎の関節動作法を行うと
頚の後の痛みは軽減しますが背中の痛みが残ります。
上部胸椎の関節動作法を行うと
背中の痛みは軽減しますが頚の痛みが再発します。
この2箇所がそれぞれに悪さをしているようです。
立ち仕事で腕を使うお仕事のようなので
腕・首の疲労が溜まってしまったのかもしれません。
ましてやここ数日は右足を庇っていましたし...
うつ伏せは出来ない事情がありましたので
仰向けのまま骨盤を調整し
脹脛の組織復元と
肩甲骨から頚までの歪みを解除していきました。
頚の緊張が取れたところで
胸椎と上部頚椎の2関節動作法を同時に行っていきます。
『こうに固定したまま動かして、頚や背中の痛みはどうですか?』
『これならどこも痛くないです!』
やっぱり2箇所でした。
数回行って固定なしでも痛みがなくなっていたので
座った姿勢で再確認です。
背中の痛みが少し残りましたので
操体法の逆モーション療法で解消しました。
右脹脛も自分で確認して
『結構強く押しても痛くないですね。』
『よかったですね。』
軽撫法の自己療法を指導して終了です。
今回のこむら返りはかなり痛かったようで
再発防止のつもりでかなり強く揉んでしまって
筋組織にダメージを与えてしまったようです。
そして足を庇って仕事をしていたりが重なって
胸椎や上部頚椎が捻れ、寝違えの痛みとなっていたようですね。
『一日の終わりに身体の疲労や
捻れ・歪みをキチンと取っておくことが
真の再発防止に繋がります。』
群馬県高崎市の整体院
元気が一番整体室のHPはこちら
ご相談ご予約は 027-326-3323までどうぞ。

数日前の明け方に久しぶりに
右脹脛のこむら返りを起こしてから
右脹脛の痛みが取れない。
歩くと痛く少し足を引きずってしまい
善くしようと自分で揉んでも痛いそうです。
また来院当日は頚の寝違えのような痛みで
左から後ろを振り向くと頚・背中に痛みが走る。
最初に脹脛の状態からチェック。
右脹脛全体に、かなり優しく触っても圧痛が出る。
歩いても痛い。
朝起きたときが痛みが強く
日中は歩いての痛みは軽減する。
また入浴などで痛みが出ることも無い。
炎症の痛みでもないようです。
『こむら返りの後どうされました?』
『もうこむら返りが起きないように、
しっかり揉んで貰いました。』
『痛かったでしょう。』
『はい...』
まずはこれかなと思い組織復元法を試します。
『こうにされて痛いですか?』
『我慢出来ないほどではありません。』
ほんのちょっとの刺激も痛いようです。
『痛いのは我慢しないでくださいね。』
それではごくごく軽く軽撫法から
『こうに撫でられて痛みでますか?』
『これなら大丈夫です。』
2-3分脹脛を中心に軽撫していきます。
『先程と比べて痛みの具合はどうですか?』
『さっきよりも幾分楽になってます。』
組織復元法も痛みなく出来るようになっていましたので
軽撫法と交互に行います。
数分で歩いても痛みが軽減していましたので
次に頚の状態を診て行きます。
寝違いのような痛みですが
首の後から背中(左肩甲骨内側)へかけて痛むようです。
上部頚椎の関節動作法を行うと
頚の後の痛みは軽減しますが背中の痛みが残ります。
上部胸椎の関節動作法を行うと
背中の痛みは軽減しますが頚の痛みが再発します。
この2箇所がそれぞれに悪さをしているようです。
立ち仕事で腕を使うお仕事のようなので
腕・首の疲労が溜まってしまったのかもしれません。
ましてやここ数日は右足を庇っていましたし...
うつ伏せは出来ない事情がありましたので
仰向けのまま骨盤を調整し
脹脛の組織復元と
肩甲骨から頚までの歪みを解除していきました。
頚の緊張が取れたところで
胸椎と上部頚椎の2関節動作法を同時に行っていきます。
『こうに固定したまま動かして、頚や背中の痛みはどうですか?』
『これならどこも痛くないです!』
やっぱり2箇所でした。
数回行って固定なしでも痛みがなくなっていたので
座った姿勢で再確認です。
背中の痛みが少し残りましたので
操体法の逆モーション療法で解消しました。
右脹脛も自分で確認して
『結構強く押しても痛くないですね。』
『よかったですね。』
軽撫法の自己療法を指導して終了です。
今回のこむら返りはかなり痛かったようで
再発防止のつもりでかなり強く揉んでしまって
筋組織にダメージを与えてしまったようです。
そして足を庇って仕事をしていたりが重なって
胸椎や上部頚椎が捻れ、寝違えの痛みとなっていたようですね。
『一日の終わりに身体の疲労や
捻れ・歪みをキチンと取っておくことが
真の再発防止に繋がります。』
群馬県高崎市の整体院
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Posted by 元氣が一番! at 13:30│Comments(0)
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