元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ!』  › オスグット・シンスプリント等スポーツ障害 › 弟さんに続いてお兄さんもオスグットになってしまった。

2011年05月25日

弟さんに続いてお兄さんもオスグットになってしまった。

今年の初めにオスグットで来院されたY君のお兄さんが来院しました。

Y君の記事はこちら

お兄さんM君(高1)も膝を曲げると両膝とも痛みがあり

オスグットと云われてしまいました。


半年くらい前から調子が悪かったそうですが

その当時は受験勉強で身体を動かすことも少なく

支障を感じなかったそうですが

4月から長距離自転車通学になり膝の痛みが辛くなりました。

膝は100度位で両膝に痛みが出ます。

幸いにして膝下には押しての痛み(圧痛)はありません。

検査をすると骨盤の歪みもありましたが

特に股関節の可動域の左右差が目立ちました。

また大腿部(特に大腿直筋)は筋緊張が強く

膝の可動を制限しているようです。


うつ伏せの状態で骨盤の調整をした後

あお向けで股関節の調整をして

大腿部の緊張を緩和して行きます。

オスグットの子は大腿部の緊張が強いので

病院などでもストレッチを指導されるのですが

大抵が大腿部のストレッチは膝を曲げる動作で

筋肉を引っ張る動作なのでかなり痛みを伴います。

『痛みをとる為のストレッチが痛くて出来ない』んです。

当室で指導しているストレッチは

膝や股関節の動作は伴わずに(痛くなく)

筋緊張を緩められるので、とても好評です。

M君の場合、筋緊張を緩めた状態でしゃがんでみると

『最後に体重を乗せる時に痛みが残ります。』

ところまで痛みが軽減していました。

その後はオスグットの子には欠かせない

膝の関節動作法を自己療法として指導しながら施し

再度膝を曲げてみます。

『これなら痛みはありません。』

良かったね、しばらく自己療法を続けて

再発防止して高校生活をエンジョイ(死語?)してね。


M君Y君とも両膝のオスグットでの来院でしたが

お兄さんのM君(高1)はかなり身長が伸びていますが

Y君(中1)はまだまだ成長途上です。

M君は現在部活はやっていないそうですが

中学時代は野球をやっていたそうです。

今までの来院者の例と考え合せても

オスグットは成長痛と云うよりも

オーバーユースによるスポーツ障害と考えられます。

そしてその発生機序は

膝の屈曲に関する筋肉の疲労・硬直と

それによる関節動作の不正ではないかと思われます。

従って成長が止まるのを待つまでも無く

適切に対処すれば痛みは軽減します。






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