元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

久しぶりに身体を動かしたりして

『う～今朝は筋肉痛！』となってしまう事がありますが

筋肉痛ってどうゆうメカニズムで起こるのでしょうか？

『若いうちは次の日に筋肉痛になるのに

年齢を経るごとに２～３日たってから筋肉痛になる』

ようなことも考えてみれば不思議な話です。

当然若い人より中高年のほうが筋肉が疲労しやすいでしょうし

ダメージも受けやすいと考えるのが普通です。

筋肉痛が筋肉の疲労によるものだけであれば

若い人より中高年の方のほうが

すぐ筋肉痛になっても良いですよね。

臨床を積み重ねながらいろいろ検証していくと

『筋肉痛は筋肉の疲労が回復過程で起こる痛みではないか？』

と考えられるようになりました。

筋肉疲労が回復の過程で乳酸などの老廃物を排泄する必要がありますが

それが睡眠中に完了しないため筋繊維内に詰まってしまい筋肉を動かすと

それが筋肉を刺激して痛みとなるのでしょう。

したがって中高年の人や体力がない人は

筋肉を回復させる準備（糖質やタンパク質・ビタミンなど）に

時間がかかり筋肉の回復過程である

老廃物の排せつまで時間がかかるため

若い人より筋肉痛になるのに時間がかかるのです。

筋肉痛を早く経過させるためにはゆっくり休息し

入浴などで血行を良くすると早く良くなるでしょう。








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