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2012年10月28日

ボディーガード工藤兵悟シリーズの最新作 「デッドエンド」

ボディーガード工藤兵悟シリーズの最新作「デッドエンド」。



このシリーズは本作から入ったのですが

警視庁公安外時一課の倉島警部補シリーズでお馴染みの

ヴィクトル・タケオビッチ・オキタが登場したりして

意外とすんなり入り込めました。

倉島警部補は今頃「ゼロ」の研修中でしょうか。



今野敏のこの手の作品は

スピード感があってとても読みやすいです。


そして使い回しキャラも楽しいんです。

頻繁に登場するのは

警視庁捜査一課の田端課長。

あちこちの作品に登場します。


今回はヴィクトル・タケオビッチ・オキタでしたが

この人物もまた公安物には登場して欲しいです。  

Posted by 元氣が一番! at 08:31Comments(0)読書日記

2012年10月01日

今野敏の読み切り 隠蔽捜査外伝 『訓練』

図書館で借りてきた小説新潮の新春読み切り特集の一篇。

今野敏の隠蔽捜査外伝 『訓練』です。




隠蔽捜査ファンとして次回作まで待てません。

しかし一気呵成に読みたい自分としては

細切れの隠蔽捜査を毎月読むのはちょっと気がすすみません。


そこで見つけたのが読み切りの隠蔽捜査外伝。



隠蔽捜査3.5 『初陣』の中に収録されるような作品です。

『訓練』のメインは『疑心』でも登場した畠山美奈子、

竜崎を尊敬・憧憬している女性キャリアです。

今回も竜崎は渋い役割をしています。


やっぱり隠蔽捜査シリーズ、イイですね。

  

Posted by 元氣が一番! at 13:00Comments(0)読書日記

2012年08月20日

お気軽時代コメディの大富豪同心シリーズ 『御前試合』

御前試合を前に家宝の豊後行平を盗まれた

鞍馬流の町道場の主。

道場主は切腹を覚悟するが

この難問を放蕩者の卯之吉が

実家の三國屋の協力を得て見事解決。

今回から道場主の娘『美鈴』が

ヒロイン的に登場しました。

二人の仲も楽しみです。


画像はアマゾンから拝借  

Posted by 元氣が一番! at 09:05Comments(0)読書日記

2012年08月18日

今野敏の警察小説の最新作 『確証』

今野敏の警察小説の最新作 『確証』を読みました。


主人呼応は中年のあまり出世をしない、

でも職人肌の3課(盗犯係)の刑事。

若手女性刑事とコンビを組み

連続強盗・窃盗事件を解決していきます。


捜査本部での捜査1課との確執や

盗犯係の意地、3つの事件の関連など

スリリングな展開で一気に物語に引き込まれました。

読者を一気に引き込みます。


今野作品ではお馴染みの田端捜査1課長なども出てきて

安心して物語世界に身を浸せます。


終盤の展開とスピード感は今野作品ならではです。





  

Posted by 元氣が一番! at 08:12Comments(2)読書日記

2012年07月26日

本日は定休日 順序が逆になりましたが

今日のお伴は

幡大介の『大富豪同心 天狗小僧』です。




最近大富豪同心にハマっています。

江戸一の札差の放蕩息子が

爺さんのおぜん立てで南町同心に。

誤解が誤解を生んで

一躍剣客同心・切れ者同心と目されてしまいます。

江戸の盗賊どもは彼の非常識さに

疑心暗鬼になって自ら墓穴を掘って

自滅して行ってしまいます。


このユルさ・脱力感が何ともいえず好いんです。


  

Posted by 元氣が一番! at 09:11Comments(0)読書日記

2012年07月08日

頭が疲れた時にお薦めの時代コメディ 「大富豪同心」幡大介

江戸一(てことは日本一)の札差の放蕩息子が

同心株を買って南町奉行所の見習い同心に。


誤解が誤解を生んで凄腕の剣客と間違われたり

偶然が偶然を呼んで切れ者同心に間違われたりの

時代コメディーです。


荒唐無稽な展開ですが

時代考証などディテールがしっかりしているので

思ったよりすんなり入っていけました。



頭が疲れた時はこんな時代コメディーがいいですね。

  

Posted by 元氣が一番! at 08:12Comments(0)読書日記

2012年06月22日

今度は伝説シリーズ  「黄金伝説」半村良

先日の『およね平吉時穴道行』で

半村良熱が再発してしまいました。

今度は伝説シリーズの第1作目

「黄金伝説」です。



半村良の伝奇物は

上手に嘘をついて読者を楽しませてくれます。

ディテールがしっかりしているからでしょう、

気が付くとすっぽりと伝奇世界にハマっているんです。

この感覚が楽しんです。


日本の政財界を裏から牛耳る闇の巨人、

主人公の新聞記者らがその存在を取材する過程で明らかにされる

縄文時代の土器や遮光器土器の秘密や

キリストの墓伝説...


今回も楽しく伝奇世界に遊ばせてもらいました。


  


Posted by 元氣が一番! at 08:42Comments(0)読書日記

2012年06月02日

半村良、好きだったなぁ。  「およね平吉時穴道行」

たまにブックオフに行くと

最近では図書館でも見つからない

昔の小説があったりして思わず買ってしまいます。

特にSF伝奇物は好きだったなぁ。

半村良や荒巻義雄、志茂田景樹...

今回は半村良の『およね平吉時穴道行』



いわゆるタイムトラベル物で

江戸時代の人物が現代へ紛れ込んだ設定です。

やっぱり半村良は面白いですね。  


Posted by 元氣が一番! at 08:16Comments(0)読書日記

2012年04月29日

『新正体法』を読んでの感想 「切れ味鋭そうな両刃の刃」

操体法の源流の一つとされ

野口整体の整体体操にも影響を与えていると

云われる高橋迪夫さんの正体術。

こちらの『新正体法』は

正体術を母体に動診と操法をシステマティックに

纏めているように感じます。

文中にもこの本を見ただけでも一般の人が

操法(体操)と出来るように書いた、とあるように

チャートも使って説明してあります。

しかし簡単か?と云うとそうでもないようです。

操体法と違ってやり難い動き(歪みを矯正する姿勢)をとって

刺激をする体操なので、

極まらないと変化は出にくいですし

変に極まると変化し過ぎるかも知れないと思われます。



高橋正体術の影響を受けているといわれる

野口整体の整体体操も同様の危惧があります。


巷で流行った骨盤体操(エレベータ体操)も

極まり過ぎて骨盤が引き締まり過ぎてしまう例もあります。


それだけ切れ味鋭い技術と思われます。

そう云えば呼吸については触れていないようです。

そこがミソなのか?

もう少し自分で確かめてみようと思います。


  

Posted by 元氣が一番! at 16:50Comments(0)読書日記

2012年03月09日

橋本雄二監修「イラスト版からだの使い方ととのえ方」

操体法の判りやすい解説書です。

いろいろな動作をする時の身体の使い方が

イラストと共に平易な言葉で説明されていて

とてもわかりやすい本です。



日常の動作を見直したり

ちょっとした体操(操体)で

バランスを取り戻す方法を知るのに

先ずはこの本から入ると良いと思います。





  
タグ :操体法


Posted by 元氣が一番! at 08:52Comments(0)読書日記

2012年03月04日

ほのぼのとした任侠物 「任侠病院」今野敏

昔っから今野敏さんは好きでした。

最初の頃は伝奇物や武道物から入ったのですが

警察小説の安積警部補シリーズや

隠蔽捜査シリーズが今のお気に入りです。

ちょっと毛色の変わったところでは

本作の「任侠シリーズ」も面白かったですね。


下町の小さな任侠組織が病院の再建を手掛けて

再生させる筋書きですが

何ともほのぼのとした「任侠物」で

有り得ないのは判っているのに妙に引き込まれるんです。

キャラクター作りが上手いんでしょうね。

中でも主人公日村の中間管理職的哀愁が好きです。



  


Posted by 元氣が一番! at 08:27Comments(2)読書日記