元気が一番整体室の『生きてるだけでまるもうけ！』　

スーツを羽織るとき肩が痛いと会社員のＹさん（４０代男性）、

以前からのクライアントさんの紹介で来室です。

１カ月程前から左肩に痛みを感じ始め

自己流のストレッチなどをしていましたが

痛みが強くなるばかりなので心配になったそうです。



来室時の状態は

横から挙げる（外転）動作（８０度位）で左肩が痛く

スーツを羽織る時に痛みがあります。

状態です。


この他に動作検査をすると

腰の前屈後屈で可動域が狭く

首の伸展（上向き）で引き攣れがあり

全体的に身体の緊張・関節の可動制限が見られました。



初回

身体の緊張、様々な関節の可動制限を検査し

「相当疲労が溜まっているので

まず身体の疲労をとって行きましょう」と提案し

循環を高める操法を行いました。

ほんの軽い刺激で骨盤や首を調整し

体液の循環を高め疲労をとって行きます。


１０分ほどで体幹の施術が終了、

ここで一度確認です。


腕を横から挙げる（外転）テストをすると

「アレッ　さっきより大分挙がるねぇ。」

１２０度位までスッと挙がります。


「疲労が取れるだけでも、だいぶ楽になりましたね。」



次はもう少し細かく四肢の関節を調整していきます。

仙腸関節・股関節・膝関節・足関節．．．

今度は上肢

肩関節・肘関節・手関節．．．


ここでもう一度確認です。

「ワッ　上まで挙がった」

真上までとはいきませんが１５０度位まで挙がりました。


ここまで可動域が広がればスーツを羽織るくらいでは

「全然痛くないです。」


注意事項やセルフエクササイズをおさらいして次回としました。


Ｙさんの場合、

痛みが出てからそれほど時間を置かずに来られたので

初回から改善を実感でき喜んでもらえたようです。


疲労や歪みをしっかりとって行けば

それほど時間がかからずに

痛みのない状態を維持できるようになるでしょう。



普通に日常生活を送っていて出た痛みは

原因が日常生活・習慣の中にあるので

最初は身体を調整して良い状態にしても

生活をしてく中で疲労や歪みが出て良い状態を保てない事があります。


日常生活を見直しつつ

施術やセルフエクササイズを通して身体の疲労や歪みをとり

痛みのない健康な身体を取り戻しましょう。