2009年07月21日

身体は疲れると『開く』

一般的に身体は疲れると『開きます』

例えば

頭は通常28個の骨が集まって、俗に言う『頭がい骨』を形成しています。

頭が疲れると合わせ目(縫合)が開き集中力を失ってしまいます。

『はちまき』はこの頭がい骨の開きを予防します。


肩甲骨は身体が疲れると左右が離れていきます。

肩甲骨が左右に大きく開いてしまうと腕などが自由に動かなくなることがあります。

『襷(たすき)』は肩甲骨を内に寄せ、腕を開放する役割があります。


骨盤は疲れると(力がなくなると)開いてしまします。

骨盤が開くと腰の反り(生理湾曲)が失われ身体の力がなくなり

下半身・上半身双方に影響を及ぼします。

『帯』は骨盤を締め付ける役目があります。


手先や指などを使い疲労すると、前腕部の2本の骨(とう骨尺骨)が開きます。

2本の骨が開くと手首やひじの関節が正しく動かずに痛みを出すことがあります。

『手甲』はこの2本の骨を締める役割があります。


脚が疲労するとひざ下の脛の骨(脛骨とひ骨)が開きます。

この2本の骨が開くと膝や足首の痛みになることがあります。

また身体の土台が不安定になるので腰や肩などの症状の原因にもなります。

『脚絆』『ゲートル』はこの2本の骨を締める役割があります。


これらの開いてしまう部分を締める役割の筋肉はありませんが

身体の自己回復力として近くの筋肉が代用されることになります。

そうすると無駄な筋力を使うことになり筋疲労が一段と進んでしまいます。

一時的な開きであれば回復に時間はそうはかかりませんが

靱帯が伸びてしまっている場合は、1か月程度の固定が必要です。

先人の知恵を再度見直す必要があると思っています。


現代医療で満足な結果が得られない方、ぜひご相談ください。

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ゴーヤは胡瓜の仲間なんですね、そっくりです。
身体は疲れると『開く』


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Posted by 元氣が一番! at 16:23│Comments(0)身体の話題
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