2015年04月01日

4月から中学生になるオスグットの野球少年 2

県北から来院のT君(4月から中学生)は野球少年、

中学でも野球をやるつもりだそうです。



昨年の5月頃から右ひざの屈曲痛が始まり

度々地元の接骨院へ通っていたそうですが

なかなか改善しませんでした。


4月から中学生になるので

この機会にしっかり改善しておきたいと

遠くから来室されました。



2回目(1週間後)

「長時間走ったりすると少し痛い」位で

それもセルフエクササイズで自分で改善出来ているそうです。


順調に回復しているようです。


ひざ下の圧痛も再発していません。



今回もしっかり体幹の循環を高めて

疲労を取って行きます。


その上で下肢の関節をチェックしていきます。


右の股関節の動きが少し制限されています。

この辺りの動きの悪さが結果的に膝の負担になっているのでしょう。


バッティングにしろ投球にしろ右足で蹴りながら

腰を回転させていく訳ですが

腰が硬かったり股関節が動かなければ

膝に捩じりの力が加わって故障の原因になってしまいます。


この場合、膝は被害者で腰や股関節の動かないのが加害者です。


もう少し突っ込んでいけば、腰や股関節が動きが悪くなるような

疲労の蓄積(回復力の低下)が真の原因と考えられます。



右股関節周辺で可動を邪魔している筋肉を探し

しっかりと緩め弾力を取り戻しておきます。


ここでは活法の手法をセルフエクササイズとして指導しておきます。

右股関節の動きが良くなった所で

ひざの関節動作法で屈曲伸展を調整して確認です。


「ひざの曲げ伸ばしは大丈夫です。」

「バッティングのフォームで右膝は如何?」

「結構大丈夫みたいです。」


少し右足首が硬そうでしたので調整してもう1度。

「全然大丈夫です。」

セルフエクササイズをおさらいして終了としました。




施術後お母さんが

「こんなに早く良くなるんだったら

最初からこちらに伺えばよかった。」


仰って下さいました。


ありがたいお言葉ですが

元気が一番も、もう少ししっかり広報活動をしなければと

反省いたしました。



「T君、しっかりコンディションを整えて

野球頑張ってね!」




4月から中学生になるオスグットの野球少年 2


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