2009年11月23日

野球肘の改善・再発防止のために2

野球肘で肘の痛いG君・小学5年のその後。

翌日の試合では後半痛みが出たが

今までと比べると痛みは軽かった。

100球近く投げるのは

現時点では無理なのはわかっているが

チーム事情から致し方ない。

1週間後の試合(負ければ今シーズンの最終戦)

調子が悪くノックアウトされてしまった。

当日2回目の施術に来院。

お父さんにお聞きすると

家ではあまりシャドーや自己療法をやっていなかったようで

おそらく先週の疲労を残したまま今日の試合を迎え

肘の痛みが出たと思われる。

今回はお父さんは初めてなので

G君のピッチングフォーム(肘の使い方)の再確認と

自己療法も交えながら痛みが取れていく理論と実際を

説明しながら施術を進める。


再度肘の回内とゼロポジションをお父さんにも理解してもらう。

以前通っていた東京の整体院では指導されなかったそうですが

ピッチングフォームや自己療法の指導は

野球肩・野球肘の早期回復・再発防止には不可欠です。


今回は前回よりも強く腕を振ってのシャドーでも

痛みが出なかった。

お父さんは

『さっきの押しての痛みは、もう痛くないのか?』

とか

『こんなに強く腕を振って痛くないのか?』

とか不思議そうですが、事実痛みはその場で変化します。

あとは疲労をためないように段階を追って練習することと

キチンと自己療法を続けることです。

G君の場合、自己療法とフォーム固めのシャドーが

キチンとできるようになるのに

もうすこしフォローが必要なようです。

『G君 宿題を忘れずにやるようにシャドーと自己療法も忘れずにね。

お父さんお母さん少しの間チェックしてあげてください。』



群馬県高崎市の整体院 元気が一番整体室


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